ASUS ZenFone 3スペックレビュー：ガラス素材を用いたボディが美しい！

ASUSが新しいZenFoneシリーズZenFone 3‏(ZE520KL)‏を発表しました。ASUSのメインストリームスマホであるZenFone 2の後継モデルです。

(*2016/10/7追記：ZenFone 3‏(ZE520KL)‏を購入したのでレビューをアップしました。
→ASUS ZenFone 3(ZE520KL)購入レビュー：洗練されたデザインを実現しています！)

ここでは、ZenFone 3の特徴について詳しく解説します。

ASUS ZenFone 3の主なスペックは次のとおり。

ZenFone 2では樹脂製でしたが、ZenFone 3ではデザインを一新。背面の素材にはガラスを採用しています。チープ感のあった樹脂製と比べると、高級感があります。触った感触もいんだろうな～ただし、ガラスというと、衝撃に弱そうですが、落としても大丈夫なのかな？一抹の不安が・・・

液晶は5.2インチパネルを搭載。解像度はフルHD対応の1920×1080ドット。

前モデルのZenFone 2ではCPUにインテルAtomプロセッサを搭載していましたが、今回はQualcomm Snapdragonを採用。8つのコアを持つオクタコアのSnapdragon 625を搭載しています。14nmプロセスなので消費電力を削減することが可能。

メモリは3GBモデルを用意。このクラスのスマホの場合、メモリは2GBを搭載していることが多いのですが、ASUSは大容量メモリにこだわりを見せています。メモリの大容量化は処理速度の向上に直結してくるので、大歓迎です。

ストレージは32GB。価格を抑えるために16GBモデルを用意するメーカーもありますが、さすがはASUS、最低でも32GBストレージを搭載してきました。

LTEと3Gの同時待受が可能な「DSDS（Dual Sim Dual Standby）」をサポートしています。したがって、電話は大手キャリアのSIM、データ通信は格安MVNOのSIM、という使い方が可能です。1台で2通りの使い方ができるのはいいですね。ただし片方のスロットはmicroSDと兼用になっているので注意が必要です。

ASUSはカメラ機能にこだわってきましたが、今回のZenFone 3でもそのこだわりは健在です。
通常このクラスのスマホには1300万画素のカメラを搭載するケースが多いのですが、ZenFone 3では1600万画素のカメラを搭載。明るさを表すF値は2.0という明るいレンズを採用しています。

オートフォーカス(AF)には、従来のレーザーAFに加え、位相差AF、コンティニュアスAFの3つを使用。これにより、0.03秒でピント合わせ可能ということなので、撮影したいときにストレスなく撮影することが可能になります。光学式手ブレ補正も搭載しています。また動画は4K動画の撮影も可能です。

外部接続端子はmicroUSBではなくUSB Type-C。USB Type-Cは上下の向きがないため、差す方向をいちいち確認しなくても大丈夫。ささいなことですが、ケーブルの接続は頻繁に行う作業なので、これはうれしいかも。

背面部のカメラの下には指紋センサーを搭載しています。したがって、片手だけでのログインが可能。さっと起動できます。

カラーはサファイアブラックとパールホワイトの2色を用意。

価格は39,800円(税抜)です。

*ZenFone 3に関する詳細については、ASUSオンラインストアを参照してください。