UPQ Phone A01は1万5千円を切るLTE対応の格安スマホ！

秋葉原発のスタートアップ企業UPQ(アップキュー)が、LTE対応+最新Andoroid 5.1搭載のSIMフリースマホUPQ Phone A01をなんと1万5千円を切る価格で提供しています！

これまでの1万円台の格安スマホの場合、LTEに対応していない、Andoroidのバージョンが低い、など格安である理由があったわけですが、今回登場したUPQ Phone A01は、基本的なスペックこそ控えめですが、LTEに対応している、最新バージョンのAndoroidを搭載しているなど、格安スマホらしからぬ仕上がりになっています。

*イベントでUPQ Phone A01に触ることができたので詳しく解説しています。
→参考：UPQ Phone A01レビュー：1万5千円を切る格安スマホだけどコンパクトで使いやすい！

UPQは開発を担当し、製造・サポートは独自家電の開発・販売を行うCerevoが行う分業体制を敷いているとのこと。なるほど、開発力で定評のあるCerevoと組んでいるんですね。どうりで洗練された製品に仕上がっているわけだ。以前テレビ東京のカンブリア宮殿でCerevoが取り上げられた際、「おもしろい企業だな～」と思ったけど、こうした取り組みを行っているんですね。

まず目を引くのが、ブルーをベースとした鮮やかなデザイン。すごくおしゃれですね。これまでの格安スマホは、どちらかというと実用性第一でデザインは二の次という感じがしたのですが、このUPQ Phone A01はデザインかすばらしい。これで1万5千円を切るスマホとは誰も思わないんじゃないかな。UPQの社長も「色にはこだわった」ということなので、これなら女性にも受けそうですね。

カラーリングは、ブルーバイグリーン/ブラック/ホワイト の3色を用意。いずれも側面部にはブルーをアクセントとして使用しています。

ブルーバイグリーンとブラックモデルの場合、液晶の周辺部はブラック。

ホワイトモデルの場合、周辺部はホワイトです。

UPQ Phone A01のスペックについて詳しく見てみましょう。

液晶は、現在のスマホ業界では小型の部類に入る4.5型。しかも解像度は854×480ドットと低め。ただし、液晶が小さい分、本体はコンパクト。重量は118gしかないので片手でずっと持っていても疲れにくいと思います。

CPUはMedia Tek社製のクアッドコアプロセッサを搭載。このクラスのスマホでクアッドコアを搭載してきたところは評価したいですね。

メモリは1GB。ここがちょっと怖いところですね。最近のスマホでは2GBのメモリを搭載するモデルが主流となっています。メモリの容量は、処理速度に直結するだけに、1GBのメモリでどれだけの速度が得られるのか、というところが気になりますね。

ストレージは8GB。これも格安スマホらしく、非常に少ない容量です。ただし、UPQ Phone A01にはマイクロSDスロットが装備されており、最大32GBのマイクロSDに対応しているため、容量を拡張することが可能です。

SIMはマイクロSIMスロットを2つ搭載しています。

スペック面を見ると、さすがにミドルレンジのスマホと比べると、ちょっと見劣りしますが、やはり1万5,000円を切る価格設定は魅力です。

・Web閲覧/メールチェックができればいい
・主にLINE/ツイッター/FacebookなどのSNSを使用することが多い
・最近の大型液晶搭載モデルだと持ち歩くのがつらい。コンパクトな方がいい
・持っていて楽しくなるお洒落なスマホがいい
・価格を何よりも重視したい
・手軽に使える2台目のSIMフリースマホを探している
・子供/親へのスマホ購入を検討している

という人におすすめだと思います。

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