Amazon Fire 7(2019年モデル/Alexa搭載)購入レビュー

Amazon Fire 7(2019年モデル/Alexa搭載)を購入しました。

Amazon Fireタブレットシリーズには、他に8インチ液晶搭載のFire HD 8、10インチ液晶搭載のFire HD 8が用意されていますが、Fire 7は7インチ液晶を搭載しており、最もコンパクトなタブレットとして位置づけられています。

ここでは、Fire 7(2019年モデル/Alexa搭載)の特徴・スペック・使い勝手について解説します。

Fire 7は、Amazon Fireシリーズで最もコンパクトなタブレット。

ボディの大きさは192 x 115 x 9.6mmとなっており、なんとか片手で持てる大きさ。ただ、ぼくは手が大きい方なので、手の小さい方や女性の場合、片手でずっと持っているのは厳しいかもしれません。

重量は287g(実測値)。コンパクトなだけあってタブレットとしては軽めです。

New Fire 7(2019年モデル)の主なスペックは次のとおり。

ストレージが16GBと32GBのモデルが用意されており、16GBは5,980円、32GB搭載モデルは7,980円。7インチと液晶が小さいながらもタブレットが5千円台で手に入るのですから、すごく安いと思います。

安い理由としては
・Fireタブレット自体が、Amazonのサービス(電子書籍/動画/音楽)を快適に楽しめるようにする設計されており、Fireで利益を出さなくてもいい
・スペックがそれほど高くない
の2つが挙げられるとと思います。

Amazonプライムの会員になっていて、Kindle電子書籍/Amazonミュージック/ビデオを使い倒しているのなら、購入はありだと思いますね。

なおストレージ容量が16/32GBとなっており、動画や音楽を大量に保存しておきたい人にとっては物足りないと感じるかもしれません。しかし、最大512GBのmicroSDカードを挿入して容量を増やすことが可能です。

Fire 7(2019年モデル)の最大の特徴はAlexa機能を搭載している点。先代モデルのFire 7にはAlexaは搭載されていませんでした。

Alexaとは、Amazonの音声認識技術のこと。口頭で話しかけるだけで、いろんなことができます。

これまではAmazon EchoというスマートスピーカーにAlexaを搭載するケースが多かったのですが、最近では、タブレットにも搭載するようになっています。すでにFire HD 10はAlexaに対応しています。

Alexaをオンにしておけば、Fire 7に話しかけるだけで、いろんなことをすることができます。

「Alexa、今日の天気は？」と聴くと、設定している地点の天気予報を押してくれるし、「Alexa、○○の曲をかけて」といえば、再生可能な○○の曲をシャッフル再生してくれます。

まだ音声認識を使用したことがないが興味がある、という人であれば、価格も安いので導入しやすいと思います。

価格重視のため、Amazon Fire 7(2019年モデル)のボディはシンプルな仕上がりになっています。

ボディは樹脂製。質感の高さはありません。デザイン重視なら、他のタブレットをオススメします。

あと、指紋や汚れがつきやすいです。少し触るだけで、背面部の汚れが目立つので、綺麗好きな人はこまめに拭き取る必要があります。

*詳しくは、Fire 7(2019年モデル)(Amazon Webサイト)を参照してください。