FREETEL KATANA 01レビュー：ファーストインプレッションを書いてみた！

FREETEL KATANA 01を購入したので開封して使い始めています。

→参考：FREETEL KATANA01が届いたので早速開封して触ってみた！！

ここではKATANA 01のファーストインプレッションについてレポートしていこうと思います。

KATANA01は12,800円を実現したWindows 10 Mobileスマホです。発表された時点では19,800円という価格が提示されていましたが、予約開始日が公にされたタイミングで12,800円に引き下げられました。

→参考：予約開始日/発売日が発表されたFREETELのWindows 10搭載スマホKATANA 01の詳細まとめ：価格はなんと12,800円！！

主なスペックは次のとおり。

クアッドコアプロセッサを搭載していますが、メモリは1GBということで、エントリークラスのスペックになっているのがわかります。価格重視の構成ですね。

最初に持ってみた感想は、コンパクトで軽い！ということ。液晶が4.5インチパネルで、最近登場するスマホの中では小さい部類に入るので、ボディはコンパクトになっています。またまたボディも132gと軽めなので、ずっと片手で持っていてもそんなに負担に感じないですね。携帯しやすいつくりになっていると思います。

本体は8.9mmとそれほどスリムではありませんが、かといって厚すぎもせず、ホールドしやすい厚みになっています。

発売時点で用意されている背面カバーはブラックのみ(今後別のカラーリングも販売される予定)。マット調の仕上がりになっており、表面を触るとサラサラしています。

上部にはカメラとフラッシュが配置されています。中ほどには「Windows」のロゴ。

下の方にはFREETELのロゴが配置されています。

しばらく触っていると汚れがちょっと目立ってきます。

タッチパネルの反応は、それほど悪くはありませんが、ちょっともっさりすることがあります。いつでも気分良く、といわけにはいきませんが、かといって反応が遅すぎる、というところまではいかな感じかな。まあ、良くも悪くも価格相応というところでしょうか。

あと押したと思っても押せていない、隣の項目が反応することがあるので、このあたりはちょっとイライラさせられるかも。これはぼくのやり方が悪いからかもしれないですね。

またアプリの起動/切替、Webの表示など、一通りの操作を行ってみましたが、価格を考えれば、反応はそれほど悪くないと思います。

液晶表示はちょっと青みがかっている感じ。

画像を表示しても、それほど粗さは感じません。

背面カバーは簡単に取り外すことが可能。

バッテリーは着脱できます。

micro SIMカードスロットが2つ、MICRO SDカードスロットが1つ配置されています。SIMカードは下方向から、microSDカードは右から挿入します。

ちなみにmicro SIMカードスロットは2つ配置されていますが、日本で4Gを使う場合には、右側のSIMカードスロットにSIMカードを挿入する必要があります(#12/1追記：誤表記がありました。両方のSIMスロットで2G/3G/4Gが利用可能です。→参考：KATANA01のSIMスロット案内、及びサイト上スペックの誤表記について)。

SIMカードスロットのSIMカードを挿入したら、簡単にセットアップしてMVNOの4Gネットワークに接続できました。

KATANA 01の場合、デフォルトで多くのMVNOのAPN設定が登録されているので、ほとんどの場合、自分が使うMVNOの名前を選択するだけでOKだと思います。

ぼくの場合、DMM.mobileのSIMカードを挿入したのですが、設定画面にDMM.mobileが登録されていたので選択するだけで簡単に接続できました。このあたり、面倒な入力作業が必要ないのはうれしいですね。

Windowsフォンということで、液晶の下に配置されているボタンがちょっと変わっています。左が「戻る」ボタン、真ん中が「ホーム」ボタンで、ここまではAndoroidスマホと同じなのですが、一番右の虫眼鏡ボタンは「検索」ボタン。このボタンを押して検索が可能です。また、Cortana機能を使って検索することも可能です。

同梱されているUSB-microUSBケーブルと電源コンセントは白色。

プラグ部分は収納できない仕様になっています。

充電する場合には、こんな風に本体上部のmicro USB端子に接続します。

以上、KATANA01のファーストインプレッションでした。

ぼくがWindowsスマホを購入するのはこれが初めてなので、最初に触ったときは驚きの連続でしたね。ただし、Windows自体はPCで慣れ親しんでいるので、ちょっと触っていくうちに勝手がわかってきました。

12,800円という格安価格を実現しているため、気軽に購入しようという気持になりますが、性能/操作面では価格相応の部分があるのは確かなので、ストレスなく作業したいという人には正直厳しいかもしれません。

でも、Windows 10 Mobileフォンに興味があるので試してみたい人、新しいガジェットが好きな人にはオススメだと思いますよ。なにせ価格が安いですからね。

*詳しくはFREETEL公式ページを参照してください。