FREETEL SAMURAI REI購入レビュー:軽くて薄くて美しいスマホ!非常に完成度高いうえに29,900円とコスパも最高!!
2017/02/10
FREETEL SAMURAI REIのシルバーモデルを購入しました。軽くて薄いうえ、アルミ製のフルメタルボディがすごく美しい!ここでは、REIの魅力に迫りたいと思います(#2016/10追記:REIの価格は22,800円(税別)に改定されました)。
SAMURAI REIはミッドレンジに位置づけられるスマホ
SAMURAI REIの主なスペックは次のとおり。
SAMURAI REI
|
|
OS
|
Android 6.0
|
ディスプレイ
|
5.2インチ
|
解像度
|
1920×1080
|
CPU
|
MTK MT6753オクタコア
1.3GHz×8 |
RAM
|
2GB
|
ストレージ
|
32GB
|
microSD
スロット |
○
(最大128GB) |
カメラ
|
前面800万画素、背面1,300万画素カメラ
|
ワイヤレス
|
IEEE802.11 a/b/g/n
|
LTE対応
|
(B1/3/7/19/20)
|
バッテリ
|
バッテリ2,800mAh
*取り外し不可 |
SIM
|
スロット数:2 / タイプ:micorSIM / nano SIM
(国内で使用できるのは1つのみ) |
寸法
|
約71.5×145.8×7.2mm
|
重量
|
約136g
|
8つのコアを持つオクタコアプロセッサ+2GBメモリという構成になっており、ミッドレンジクラスのスマホとして位置づけられます。この構成であれば、処理速度の面で困るシーンは少ないと思いますね。実際にちょっと操作した限りでは、サクサク快適に動いてくれました。
他のスマホとの比較
FREETEL SAMURAI REIと他のスマホ(SAMURAI MIYABI/Priori 3S、HUAWEI GR5、HUAWEI P9 lite/ASUS ZenFone 3)を比較してみました。
■FREETEL SAMURAI MIYABIとの比較 / ■FREETEL Priori 3Sとの比較 / ■HUAWEI GR5との比較 / ■HUAWEI P9 liteとの比較 / ASUS ZenFone 3との比較
アルミ製フルメタルボディ
REIでは、アルミ製フルメタルボディを採用。
非常に高い質感を実現しています。
アルミが持つ光沢感がすごくいいですね。
側面部の角は斜めにカットされており、そこに光が当たるとすごく綺麗!
かなり完成度の高いデザインだと思います。
液晶の外枠(ベゼル)の幅もすごく狭くなっています。ベゼル幅が広いと野暮ったい感じになるのですが、REIの場合、ベゼル幅が狭いおかげでスタイリッシュな仕上がりになっています。
液晶下部のホームボタンの周囲にも細かい模様が入っています。
ちょっと見ただけで、デザインへの強いこだわりを感じることができます。
薄くて軽い!
REIの重量は約136gで厚さは7.2mm。5インチ液晶搭載のSAMURA MIYABIが約150gで厚さ8.2mmですから、液晶の大きなREIの方が軽く/薄くなっているという逆転現象が発生しています。それだけ、スリムさ/軽さにこだわっているということだと思います。
実際に持ってみると、その大きさから想像するよりも軽いので、思わず「軽っ」とつぶやいてしまいました。
横から見たところ。その薄さがよくわかります。常に持ち歩くだけに、これだけ軽くて薄いのはうれしいですね。
液晶はすごく綺麗
SAMURAI REIの液晶は5.2インチでフルHD(1920×1080ドット)に対応しています。
液晶の精細感がすごく高く、非常に綺麗。
視野角も非常に広く、斜め方向から見ても、表示をくっきり確認できます。
動画を視聴してみました。
色の表現も綺麗だし、動きも滑らかだし、これなら映像を十分い楽しめると思います。
操作しやすいよう配慮されている
SAMURAI REIでは、操作しやすくするため、いろんな工夫が施されています。
まずはFREETEL UI。通常のAndroidスマホの場合、液晶上部から下にスワイプするとメニューが表示される仕組みなのですが、これだと左手でスマホを持ち、右手でスワイプする必要があります。つまり両手を使う必要があります。
REIでは片手である程度の操作をできるようにしたかった、ということでFREETEL UIを採用しています。これは、画面下から上にスワイプすると、メニューが表示される仕組み。なので左手だけでの操作が可能なのです。
実際に操作してみると、上の写真のようにメニューが表示されます。
液晶の明るさ、WiFi、Bluetooth、機内モードなど、頻繁に使用する機能が配置されています。
確かにこれは便利ですね。ぼくは頻繁に液晶の明るさを変えるのですが、これなら片手で一発で変更できます。
さらに画面下にはFREETELボタンが配置されています。これ物理的なボタンなんですよね~Androidで物理的なボタンを備えているのは珍しい。iPhoneみたいです。
このボタン5つの機能を備えています。
1)軽いタッチで1つ前の画面に戻る
2)1回押しでホーム画面表示
3)2回押しでアプリ履歴画面表示
4)長押しでGoogle Now起動
5)指紋認証センサー
ボタンの反応はすごくいいです。
あと、この価格(29,900円)で指紋認証センサーを搭載しているのはうれしいですね。
実際に登録して使ってみましたが、指紋認証センサーの反応は良好です。大抵の場合、一発で認証してくれます。片手だけでロック解除できるのは本当に快適です。複数の指紋を登録することができます。ぼくは4つの指紋を登録しています。
FREETELボタンは慣れると使い勝手がいいのですが、そうはいっても「これまでのナビゲーションボタンが使いたい」という人もいると思います。REIでは、従来のナビゲーションバーも使える設計になっています。
「設定」→「ナビゲーションバー」をタップすると、設定画面が表示されます。
ナビゲーションバーの表示のオン/オフを切り替えられるほか、表示スタイルも変更できます。
ナビゲーションバーを表示するとこんな感じ。液晶の一番下に表示されます。
自分の好きなようにカスタマイズできるのはいいですね。
各パーツ詳細
REIの各パーツをチェックしてみましょう。
右側面部。
音量調整ボタンと電源ボタンが配置されています。
左側面部。SIMカードスロットが配置されています。SIMカードスロットはピンで押して開くタイプです。
上面部。ヘッドホン端子が配置されています。
底面部。中央にmicroUSB端子、左右にスピーカーが配置されています。
SIMカードスロットは2つ
REIではアルミボディを採用しているため背面カバーを開ける仕様にはなっていません。なので、SIMカードスロットは側面部に配置されています。
ピンで押して、スロットを引き出すタイプですね。ピンが必要になるのでカードの交換が面倒ですが、仕方ありません。
ピンを穴に差し込んで押せば、SIMカードスロットが少し飛び出してくるので、引き出せば外れます。
REIにはmicroSIMカードスロットとnanoSIMカードスロットが装備されていますが、両方のスロットにSIMカードを装着しても同時に使用することはできません。いずれか一方を使用する形になります。
右がmicroSIM用スロット、左がnanoSIM用スロットとmicroSDカード用スロットの兼用になっています。
FREETEL REIのSIMスロットです。SDカードは128まで対応です。SDカードをご利用になる方はSIMはマイクロSIMをご利用いただければと思います。 プラスワン代表 増田 pic.twitter.com/ObFkiktnRt
— freetel_tj_masuda (@freetel_tj_masu) 2016年5月19日
FREETELを運営しているプラスワンの増田社長がつぶやいているとおり、スロットの形状は上のようになっています。nanoSIMスロットとmicroSDカードスロットは共有になっており、nanoSIMカードを使用しているときは、microSDカードは利用できないので注意が必要です。
バッテリ容量は2800mAh
REIのバッテリ容量は2800mAh。これだけ薄くて軽量なモデルとしては、容量は大きめだと思います。
公式Webサイトのスペックを見てみると、連続通話時間は約750分、連続待ち受け時間は約288時間(4G)/約285時間(3G)となっています。
なおバッテリーは取り外し不可となっています。
カメラ機能も充実
REIのカメラをデフォルトの状態で使うと、フォーカス時の音が結構大きくてびびります。シャッター音はそれほど大きくないんですけどね・・・したがって、レストランで料理を撮影したいときなど、静かな環境でフォーカスする際には、周りの目が気になるな~と思っていたのですが、なんとREIにはシャッター音を消す機能が搭載されています。
シャッター音を消す手順は簡単。カメラアプリを立ち上たときに一番上に表示されるメニューの設定アイコン(一番左のアイコン)をタップします。
「全般」をタップします。
デフォルトでは、「シャッター音」がオンになっています。
「シャッター音」をタップしてオフにします。
この状態で撮影すると、フォーカス音/シャッター音とも消すことができました。これなら、周りの目を気にすることなく撮影できそうです。ただし、シャッター音をオフにした状態でもスクリーンショットを撮影する際には大きめの音がするので注意が必要です。
REIのカメラで撮影した写真は次のとおり(写真をクリックすると拡大されます)。
窓際にある鉢植えを撮影してみました。明るい雰囲気が出ていると思います。
カラフルな小瓶を近い距離から撮影。
こちらは居酒屋で天串を撮影してみました。ちょと暗い状況でしたが、しっかりと構えて撮影したので手ぶれはほとんど発生していません。ノイズもあまりないですね。青白くなってしまうこともなく、自然な感じに仕上がっていると思います。
REIではカメラ機能が強化されていますが、実際に使ってみておもしろいな、と思ったのが「一眼レフ」機能。この機能を使うと、一眼レフを使ったときのように、周囲をぼかした印象的な写真を撮影すことができます。
「一眼レフ」機能で撮影した写真がこちら。50cm以内にある被写体を撮影すると2枚の写真が撮影され、自動的に背景をぼかした写真を作成してくれます。撮影後、背景のぼかし加減を調整することが可能。強くぼかせば、より味わい深い写真に仕上がります。
あと、ハイスピード撮影、残像撮影も可能。特に残像撮影は、工夫次第では面白い写真を撮影できそうです。
ポケモンGOも遊べるよ!
SAMURAI REIは、大人気スマホゲームのポケモンGOにもしっかり対応しています。
出典:FREETEL Webサイト(安心してください!!REIはポケモンGO対応してますよ!!)
ジャイロスコープ機能を搭載しているため、AR機能を使用することが可能。AR機能が使えると、現実世界にポケモンたちを登場させることができておもしろさが倍増します。
ぼくもREIにポケモンGOをダウンロードして楽しんでます!なかなか快適ですよ!
→参考:FREETEL SAUMRAI REIでポケモンGOを遊んでみた感想まとめ:軽くて持ちやすいうえ快適に動作するのでポケモンGOを堪能できるよ!!
同梱物をチェック
FREETEL SAMURA REIの同梱物は次のとおり。
REI本体のほか、ACアダプタ、ケーブル、保証書、スタートアップガイド、SIMスロット引き出し用ピンが同梱されています。
ケーブルは、microUSB-USBケーブル。
ACアダプタはコンセント部分を収納できないタイプ。収納できると携帯しやすいんですけどね~
側面部にはFREETELのロゴが入っています。
ケーブルは、REIの底面部にあるmicroUSB端子に接続します。
充電中は、液晶の左上にあるLEDランプがオレンジに点灯します。
6つのカラーリングを用意
REIは全部で6色(メタルシルバー/ピンクゴールド/スカイブルー/シャンパンゴールド/メタルブラック/レッド)展開となっています。
タッチアンドトライイベントでレッド以外のカラーリングに触ることができました。全部並べて撮影したのが上の写真。
スカイブルー。
非常に色鮮やかで、参加者の間でも「これが一番いいな~」という人が多かったです。
シャンパンゴールド。淡い感じのゴールドなので派手さはありません。
ちょっと大人向けのモデルという感じですね。
ピンクゴールド。
ちょっと可愛いカラーリングです。
参加者の間で注目を集めていたのがこのメタルブラック。アルミに色を塗るのは難しいそうなのですが、このブラックは本当に苦心したみたいです。
なかなかアルミボディでブラックというのは目にしないですよね。
ただし、アルミの風合いはなくなっている感じ。ちょっとマットな仕上がりにも見えます。
あとブラックモデルの場合、液晶の外枠部分もブラック。他のカラーリングモデルの場合、この部分はホワイトなので差別化が図られています。ボディ全体がブラックで統一されているので、落ち着いた印象を与えます。
シルバーモデルが5/27、スカイブルーが6/3、シャンパンゴールドが6/17(6/24)、ピンクゴールドが6/24(6月下旬)、メタルブラックが6月下旬(7月上旬)、レッドが秋頃発売の予定です(#追記:発売日が変更されました)。
多彩な純正アクセサリーも用意されている!
FREETEL SAMURA REIでは、純正アクセサリーも用意されています。フリップカバー/フレキシブルバンパー/アルミニウムバンパー/液晶フィルム/フレキシブルケースの5種類が利用可能です。
→参考:FREETEL SAMURAI REIの純正アクセサリー(フリップカバー/バンパー)をチェック!
ぼくも純正カバーとサードパーティの液晶保護フィルムを購入しました。
→参考:FREETEL REI用フレキシブルケースを購入!すっきりとしたデザインで使いやすい!!
→参考:FREETEL REI用の液晶保護フィルムを購入しました!
まとめ
軽くてスリムなうえに、デザインもいい。性能面もそこそこいい感じだし、これで29,900円(税別)はお得だと思います。
しばらく使ってみた感想はこちら
→参考:FREETEL SAMURAI REIを購入してしばらく使ってみた感想:すごく満足度高い!!
スマホ本体の購入代金+通信料+無料通話+補償+データ復旧サービス+SDカード(32GB)がセットになったプレミアムバリュープランがREI向けに用意されています。これなら、購入時の支払いなしで月額2,990円~と大変お得です。
*SAMURAI REIに関する詳細についてはFREETEL公式ページを参照してください。
【SAMURAI REIの価格をチェックする】
→Amazon→楽天市場→Yahoo!
アウトレット品でREIを5,000円オフでゲットできるキャンペーン
現在FREETELでは、REIのアウトレット品を5,000円オフで購入できるキャンペーンを実施中です。販売されるのは「新古品アウトレット」。外箱汚れ品を新品再生しているため、本体は新品同様です。動作確認済みメーカー正式保証品ということで、アウトレットながら保証が付いているので安心して使えます。
*詳細についてはFREETEL公式ページを参照してください。
アドセンス
アドセンス
関連記事
-
FREETEL SAMURAI REIを購入したので早速開封してみた!!
アルミ製のフルメタルボディを採用した美しいデザインが特徴のFREETEL SAM …
-
FREETEL REI用の液晶保護フィルムを購入しました!
ポケモンGOのメインスマホとしてFREETEL SAMURAI REIを頻繁に使 …
-
FREETEL SAMURAI REIを購入してしばらく使ってみた感想:すごく満足度高い!!
こんにちは、ナリオーです。 FREETEL SAMURAI REIを購入してしば …
-
FREETEL SAUMRAI REIでポケモンGOを遊んでみた感想まとめ:軽くて持ちやすいうえ快適に動作するのでポケモンGOを堪能できるよ!!
皆さんポケモンGO楽しんでますか?ぼくは思ってた上にはまっています。ゆったり散歩 …
-
FREETEL SAMURAI REIとHUAWEI GR5を比較してみた!
5月に発売予定のFREETEL SAMURAI REIとHUAWEI GR5を、 …
-
FREETEL SAMURAI REIのシャンパンゴールドが発売!
アルミボディの質感の良さが売りのFREETEL SAMURAI REIですが、シ …
-
FREETELのメインモデルが値引きされている。そろそろ新モデル(REI)が登場するのかも!
従量制の料金プランが人気を集めているFREETELですが、販売中のメインモデルが …
-
FREETEL SAMURAI REIの純正アクセサリー(フリップカバー/バンパー)をチェック!
タッチアンドトライイベントでFREETELの最新SIMフリースマホSAMURAI …
-
FREETEL SAMURAI MIYABIとREIを比較してみた!
FREETELの売れ筋スマホSAMURAI MIYABIとSAMURAI REI …
-
FREETEL SAMURAI REI(麗)正式発表!価格は29,900円で5/27に発売!
ライブ配信でFREETEL World 2016 Spring/Summerを確 …
Comment
こんにちわ、REIにOTG機能はあるのでしょうか?
microUSBメモリが使えたら便利と思っています。
また、この機種はUSBはmicro・typeCのどちらなのでしょうか?
公式にも表記が見つけられないのですが。
こんにちは。REIのOTG機能についてですが、microUSBデバイスを持っていないのでサポートしているかどうか、今のところはちょっとわかりません(すいません)。なお搭載している端子は、microUSB端子です。
よく分かりました、ありがとうございます!