ZenFone Maxの評価とレビュー:大容量バッテリ搭載で半端なくバッテリが持つ!!
2018/06/04
ZenFone Max(ZC550KL)は5,000mAhの大容量バッテリを搭載したSIMフリースマホ。通常のスマホではバッテリ容量が2,000mAh程度のモデルが多いので、2倍強のバッテリ容量を搭載していることになります。
→参考:5,000mAhの大容量バッテリを搭載したZenFone Max(ZC550KL)の特徴をチェック!
ZenFone Max(ZC550KL)を購入したので、ここでは使い勝手/デザイン/性能について詳しくレビューしたいと思います。
上質なデザイン
ZenFone Max(ZC550KL)はミッドレンジに位置づけられるスマホですが、デザインの仕上がりがすごくいい!
ホワイトとブラックの2つのモデルが用意されていますが、ぼくが購入したのはブラック。
背面カバーはプラスチック製なのですが、
表面にざらつきがあり、手で触るとさらさらしていてすごく気持がいい。ちょっと見ただけでは、革製なんじゃないか、とおもってしまうぐらい質感が高いです。しかも触るとちょっと柔らかいんですよね。
このあたりのデザインの仕上がりは、新しいモデルが出るたびに、良くなっている印象を受けます。
側面部にはメタル素材が用いられており、光が当たると反射して光沢がすごく美しいです。ちょっとゴールドっぽいカラーリングになっており、高級感を醸し出しています。野暮ったさ/安っぽさを微塵も感じさせません。
あと傷がつきにくいと思います。側面部がプラスチック製だったZenFone 2では、ケーブルの抜き差しなどで、結構側面部に傷がついています。なので、傷の心配をしなくても済むのはいいかも。
背面カバーのブラックと側面部のゴールドのツートンが非常に綺麗です。
また、側面部は丸みを帯びた形状になっており、持ちやすいですね。
すっかりZenFone Maxのデザインが気に入ってしまいました。
ちょっと大きくて重いけど持ちやすい
液晶は大きめの5.5インチパネルを搭載。なのでボディも大きいですね。ぼくは手が大きめなのでなんとか片手で持って操作することができますが、手の小さい人や女性の場合には片手だけでの操作は厳しいかもしれません。
でもZenFone Maxでは片手モードが用意されており、画面サイズを自分の好きなサイズに調整することが可能。
背面カバーの縁の部分がちょっと丸くなっているため、持ちやすいですね。背面カバーがざらざらしているもあり、持ってみた感触はいいです。
大容量バッテリを搭載していることもあり、ボディの重さは約203g(実測値では202gでした)。通常の5.5インチスマホに比べるとやっぱり重いですね。持ってみるとちょっと「ずしっ」とします。このあたりは大容量バッテリ搭載とのトレードオフと考えるしかないでしょうね。
ぼく的には、これぐらいの重さはそんなに苦になりません。しばらく片手で持っていても、そんなに負担に感じないし、これでバッテリ持続時間が長くなるのならありだな~と思っています。
レスポンスはいい!
タッチパネルの反応は良好。もたついたりすることはなく、ストレスフリーで作業できます。地図アプリでのピンチイン/アウトも快適です。
アプリの起動/切替も高速だし、動画再生も滑らかだし、いいんじゃないかな。
液晶は綺麗
液晶は5.5インチパネルを採用。IPSパネルを搭載しているため、表示は非常に綺麗です。
ただし、解像度が1280×720ドットのため、近くで見ると、フルHD(1920×1080ドット)パネル搭載モデルと比べると、ちょっと粗い感じは否めません。
でも普段使っている分にはそんなに気にならないレベルです。動画や画像も十分堪能できると思います。
背面カバーは簡単に外せる
側面部にある溝に爪をひっかければ、簡単に背面カバーを外すことができます。
ちょっと開いたら、バリバリとカバーを外していきます。
バッテリが姿を現しました。
バッテリは取り外し不可です。
したがって交換できません。
バッテリの上部、カメラの右側にmicro SIMカードスロットが2つ配置されています。右側からSIMカードを差し込む形になります。中央にmicroSDカードスロットが配置されているのが見えます。
上の方がスロット1、下の方がスロット2です。
SIMカードはこんな感じで挿入します。
一番奥まで差し込めばOK。取り外すときには、奥の部分にちょっと隙間があるので、そこに爪を当てて右にずらせば、簡単に取り外せます。
バッテリがなかなか減らない
まだセットアップして使い始めたばかりですが、バッテリ駆動時間の長さは実感できますね。しばらく使った後、バッテリ残量を見ると、明らかに他のスマホよりも減っていない感じ。これなら結構長く使えそう。
フル充電してから1日半が使った後のバッテリ残量は上のとおり。ツイッター、Webブラウザなど、比較的負荷のかからないアプリを使ったせいもあるのでしょうが73%残っています。
急速充電には対応していない模様
・ASUSの急速充電テクノロジー「Boost Master」に対応しているZenFone 2/ZenFone Zoomでは、製品ページに、対応していることを示す記載があるが、ZenFone Maxには記載がない
・急速充電対応しているモデル(ZenFone 2/Zoom)で充電すると、充電を示すアイコンに「+」が表示されるが、Maxで充電しても「+」は表示されない。
ということでZenFone Maxでは急速充電に対応していない模様です。大容量バッテリ搭載モデルなので、急速充電できると非常に便利なんですけどね・・・
充電時間ですが、ASUS Webサイトのスペックでは「バッテリー充電時間:約4.8時間」と記載されています。
他のデバイスへのチャージ可能
ZenFone Maxには、チャージ用のケーブルが同梱されており、これを接続することで、他のデバイスに充電することができます。
microUSB端子側をZenFone Zoomに接続します。
同梱されている電源ケーブル(USB-microUSBケーブル)を接続します。同梱されているケーブルは長いので、外出先で充電するときには、もっと短いケーブルか収納可能なケーブルを使った方がやりやすそうです。
ケーブルを接続すると自動的に充電が始まります。
ZenFone Maxには、5,000mAhの大容量バッテリを搭載しているので、このケーブルを使えば、モバイルバッテリとして利用することが可能。サブスマホとして常に持ち歩き、メインスマホのバッテリ残量が減っら充電するというのも便利だと思います。
カメラの画質はいい感じ!
背面カメラの有効画素数は1300万画素で、スマホに搭載されているカメラとしては画素数が高め。したがって、撮影した写真の画質は満足度が高いですね。
距離が近い被写体にもバッチリピントが合います。
風景写真もコントラストが綺麗。
食べ物もおいしそうに撮影できました。
ZenFone Maxにはレーザーフォーカス機能が搭載されているので、ピント合わせは結構早いですね。あんまりストレスなく、さっと撮影できます。
でも気になるのがシャッター音の大きさ。ZenFoneシリーズってシャッター音が大きめなんですが、ZenFone Maxもやっぱり大きめ。静かな環境で撮影する際には、周りの目が気になるレベルかも。もうちょっと静かだといいんだけどな・・・
電子書籍も快適に読めるよ!
5.5インチの大型液晶を搭載しているので、電子書籍も快適に読めます。
Kindleで小説をダウンロードして読んでみたのですが、文字を拡大しなくても十分な大きさです。
漫画の場合も、なんとか拡大しなくても読めるレベルです。
まとめ
まだちょっと使ってみただけですが、デザインの仕上がりはいいし、レスポンスも良好だし、ということで、すっかり気に入ってしまいました。大容量バッテリを積んでいるので、モバイルバッテリーとしても使えるし、これならメインスマホとしてはもちろん、サブスマホとして常に持ち歩くのもありだな~と思っています。
*詳しくは、ZenFone Max詳細情報(ASUSオンラインストア)を参照してください。
*ZenFone Maxの価格をチェック
・Amazon・楽天市場
ZenFone Maxを7,800円でゲットできる!
楽天モバイルのスーパーホーダイで契約する際、選択する最低利用期間によって、セット販売スマホが最大20,000円オフになります(長期優待ボーナス)。ZenFone Maxをなんと7,800円で購入できます(3年契約の場合)。
*詳しくは楽天モバイル(公式Webサイト)を参照してください。
ZenFone Max
(ZC550KL) |
|
液晶
|
5.5
|
解像度
|
1280×720
|
OS
|
Android 5.0 (Lollipop)
|
CPU
|
Qualcomm Snapdragon 410
|
メモリ
|
2GB
|
ストレージ
|
16GB
|
microSD
スロット |
○
(最大64GB対応) |
カメラ
|
背面1300万画素
前面500万画素 |
バッテリ
|
5,000mAh
|
SIM
|
スロット数:2 / タイプ:micro SIM×2
|
ワイヤレス
|
802.11 b/g/n
|
LTE対応
|
○
(B1/3/5/6/8/9/ 18/19/28) |
高さ
|
156mm
|
幅
|
77.5mm
|
厚さ
|
5.2-10.55mm
|
重量
|
202g
|
色
|
ブラック/ホワイト
|
価格
(税抜) |
27,800円
|
アドセンス
アドセンス
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