FREETEL KATANA01とKATANA02の実機を比較してみた！

Windows 10 Mobile搭載スマホFREETEL KATANA 01とKATANA02の両方を購入したので、両モデルのスペック/使い勝手を比較してみようと思います。

(左がKATANA01、右がKATANA02)

ざっくり言うとKATANA01は12,800円(税別)の格安価格を実現したエントリーWindows 10 Mobileスマホ。KATANA02は01の上位モデルです。それぞれのスペックを比較すると次のとおり。

【KATANA01とKATANA02の違い】

KATANA02の方が液晶が一回り大きく、解像度も高くなっています。またメモリ/ストレージとも02の方が01の2倍の容量を搭載しています。さらに背面カメラの画素数/バッテリ容量も02の方が01を上回っています。ただし、ボディについては02の方が大型液晶を搭載しているため、大きく重くなっています。

ぱっと見る限り、やはりKATANA02の方が大きいですね。

あとデザインが、01の方が角が丸くなっているのに対し、02ではスクエアの形状になっています。個人的には、エッジの効いた02のデザインの方が好きかな。

重ねてみるとこんな感じ。02の方が一回り大きいですね。

厚みはどちらも8.9mmで同じ。ただし側面部のデザインが大きく異なります。01は背面部と同じカラー/素材を用いているのに対し、02ではメタル感のあるシルバーを採用。これがあるおかげで、02の方が高級感があります。

液晶の下部にはホームボタン、戻るボタンが配置されていますが、01は物理的なボタンが設置されているのに対し、02は電源をオンにすると表示される仕組みになっています。

02ではこんな風に表示されます。

背面カバーのデザインも大きく異なります。01が単色(ブラック)のカラーリングなのに対し、02では光沢のあるシルバーグレーを採用。

02ではヘアライン加工が施されており、角度によって見え方が微妙に異なり、高い質感を実現しています。また01は汚れがつきやすいのですが、02では表面がざらざらしており、ほとんど汚れはつきません。

デザイン/実用性の両方で02に軍配が上がると思います。

01と02は両方とも背面カバーを外して、バッテリを着脱することが可能。オプションでバッテリを購入すれば、外出先で交換することも可能です。

中央部分には、いずれもmicro-SIMカードスロット×2とmicro SDカードスロットが配置されています。

電源をオンにして液晶を見比べてみました。02の方が解像度が高く、精細さでは02の方が上ですね。

あと01はちょっと青みがかった表示になっていますが、02は自然な色合いになっています。

実際に両モデルを使ってみましたが、タッチパネルを操作したときに、KATANA01の方が動きがもっさりしています。両方のモデルで同時にスクロール操作をしてみましたが、KATANA02の方が動きが軽快で、あまりモタモタすることなく操作できました。

また処理速度全般についても、KATANA02の方が、01の2倍となる2GBのメモリを搭載しているので、余裕を感じましたね。

KATANA01は価格重視モデル、KATANA02はそれよりも上位モデルとして位置づけられているので、やはり、デザイン/性能の点ではKATANA02がKATANA01を上回っていると思います。比較して使ってみるとやっぱり02がいいよね、と思ってしまいますね。

そういう意味では、KATANA01は、とりあえずWindows 10 Mobile搭載スマホを試したみたい人におすすめで、KATANA02は、Windows 10 Mobile搭載スマホをより本格的に使いたい人向けに仕上がっている印象を受けました。

*詳しくはFREETEL公式ページを参照してください。

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【関連記事】
→参考：FREETEL KATANA01レビュー
→参考：FREETEL KATANA02レビュー