「ライカ」カメラ搭載HUAWEI P9とコスパ重視のHUAWEI P9 liteのスペックを比較してみた！

こんにちは、スマホ大好きのナリオーです。

HUAWEIから、「ライカ」カメラ搭載のP9と2万円台というコスパ重視のP9 liteが同時に発売されました。モデル名からわかるとおり、P9 liteはP9の下位モデルです。

イベントで両モデルに触ることができたのでスペックを詳しく比較したいと思います(P9 liteは購入しました→参考：HUAWEI P9 lite購入レビュー：アルミフレーム/指紋センサー搭載で2万円台を実現！！)。

(左がP9 lite、右がP9)

最大の違いはカメラの性能。P9にはあの「ライカ」と共同開発したカメラを搭載しています。

右がP9。右上に「LEICA」のブランド名が誇らしげに印字されています。

P9では、RGBセンサー搭載レンズとモノクロセンサー搭載レンズの2つを搭載してデュアルレンズ構造になっているのがわかりますね。これに対し、P9 liteはシングルレンズです。

イベントでP9のカメラを使ってみましたが、さすがに「ライカ」。描写力はすごいですね。

→参考：HUAWEI P9実機レビュー：「ライカ」カメラはやっぱり凄い！写真好きには堪らないスマホだと思う！

カメラにこだわりを持っている人なら一度は試してみることをオススメします。特にモノクロ写真が綺麗です。

HUAWEI P9とHUAWEI P9 liteの主なスペックを比較してみましょう。

液晶はいずれも5.2インチ。解像度もフルHD対応(1920×1080ドット)で同じ。上の写真を見て分かるとおり、画面サイズが同じのため、前面部のデザインはほぼ同じです。

CPUはいずれも8つのコアを持つオクタコアプロセッサを搭載。ただし、上位モデルであるP9の方が高性能なプロセッサを搭載しています。

メモリはP9が3GB、P9 liteが2GB。メモリ容量の違いは処理速度に直結するため、3GBメモリ搭載のP9の方が、より快適に操作できると思います。ただし、P9 liteを使っていてもそれほどストレスは感じません。

ストレージ容量はP9が32GB、P9 liteが16GB。いずれもmicroSDスロットを装備しており、最大128GBのmicroSDカードを使用できます。

ワイヤレスの対応規格、LTEの対応バンド数のどちらも、P9がP9 liteを上回っています。またP9はキャリアアグリゲーションに対応。複数のバンドを組み合わせて通信を行うことで、安定して接続できるほか、速度の向上を期待できます。

搭載しているSIMスロットは、P9がnanoSIM×1、P9 liteがnanoSIM×2となっています。

どちらもメタルボディを採用しており、洗練されたデザインを実現(右がP9、左がP9 lite)。

横から見たところ。どちらのモデルも非常にスリムです。

以上、HUAWEI P9とP9 liteのスペックを比較しました。

やはり上位モデルだけあって、多くの項目でP9がP9 liteを上回っています。ただし、それだけ価格も高め。P9はP9 liteの2倍弱の価格設定です。

P9 liteを使っているぼくとしては、P9 liteでも十分満足しているので、後は「ライカ」カメラにどこまでこだわるかでしょうね。P9 liteのカメラも十分な性能を持っているのですが、やっぱり「ライカ」がいい！という人なら価格に関係なくP9でしょう。コスパ重視でそこまでこだわらないのであればP9 liteでも十分だと思います。

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