Amazon Kindleタブレットの特徴/選び方/比較:Kindleを購入したのでどのモデルを選んだらいいのかについて詳しく解説しています
2019/04/28
こんにちは、Kindle Paperwhiiteをバリバリ使っているナリオーです。
Amazon
Kindle電子書籍を読む方法は主に2つ。1つはスマホやタブレット向けのアプリを利用して読む方法ともう1つはKindle向けに特化したKindleタブレットを購入して読む方法です。
アプリは無料で手に入るので手っ取り早く、そして安く読みたい人はアプリを利用するのがお勧めです。でも、目に優しい画面で読みたい、スマホ/タブレットの電池の消耗を抑えたい、というのであれば、白黒画面のKindleタブレットの購入を検討してみてもいいと思います。
ぼくはKindleタブレット(Kindle Paperwhiite)を購入したのですが、そのときどのモデルを選んだらいいのか迷ったので、ここでは、Kindleタブレットの各モデルについて比較し、特徴を踏まえた上で、どのモデルを選んだらいいのかについて詳しく解説します。
Kindleタブレットとして5つのモデルが用意されています。
現時点で、Kindleシリーズとして、5つのモデル(Kindle/Kindle Paperwhite/マンガモデル/Kindle Voyage/Kindle Oasis)が用意されています。
この中でKindle Voyage/Kindle Oasisの2つは、性能重視モデルに位置づけられており、LEDの数が多かったり、ページめくりボタンが付いていたりと、高い利便性を実現しています。
下の表を見れば、この2つのモデルの性能の高さがよくわかると思います。その分、価格は高め。この2つのモデルを購入する人は少ないだろうと思うので(あくまで個人的な推測)、ここでは、価格の安い3つのモデル(Kindle/Kindle Paperwhite/マンガモデル)を比較して、どのモデルがどんな人にオススメなのかを詳しく説明します。
Kindle
|
Kindle Paperwhite
|
Kindle Paperwhite
マンガモデル |
Kindle Voyage
|
Kindle Oasis
|
||
価格
|
8,980円
|
14,280円
|
16,280円
|
23,980円
|
35,980円
|
|
液晶
|
6インチ |
|||||
内蔵ライト
|
なし
|
あり-LED 4個使用
|
あり-LED 4個使用
|
あり-LED 6個使用
明るさの自動調整機能付き |
あり-LED 10個使用
明るさの均一性が向上 |
|
ページ送り
|
タッチスクリーン
|
タッチスクリーン
ページめくりボタン付き |
||||
解像度
|
167 ppi
|
300ppi
|
||||
バッテリー内蔵カバー
|
なし
|
あり
|
||||
接続
|
Wi-Fi
|
Wi-Fiまたは
Wi-Fi + 無料3G |
Wi-Fi
|
Wi-Fiまたは
Wi-Fi + 無料3G |
Wi-Fiまたは
Wi-Fi + 無料3G |
|
重量
|
161g
|
Wi-Fi : 205g
Wi-Fi + 無料3G : 217g |
205g
|
Wi-Fi : 205g
Wi-Fi + 無料3G : 217g |
Wi-Fi : 131g
Wi-Fi + 無料3G : 133g (カバー未装着時) |
|
サイズ
|
160 x 115 x 9.1 mm
|
|
169 x 117 x 9.1mm
|
162 x 115 x 7.6mm
|
143 x 122 x 3.4-8.5mm
|
|
3つのモデル(Kindle/Kindle Paperwhite/マンガモデル)を徹底比較
それでは、3つのモデル(Kindle/Kindle Paperwhite/マンガモデル)について詳しく比較していきます。
■液晶
Kindle
|
Kindle Paperwhite
|
Kindle Paperwhite
マンガモデル |
|
液晶
|
6インチ
|
6インチ
|
6インチ
|
液晶のサイズはすべて6インチで同じ。一般的なタブレットと比較した場合、ちょっと小さめ。
小説や新書など、文章を読むときは、フォントサイズを変更できるのでそんなに液晶の小ささを感じませんが、マンガや雑誌を読むむにはちょっと小さすぎますね。頻繁に拡大作業が必要になります。
雑誌やマンガを快適に読みたい場合には、10インチクラスの液晶を搭載したタブレットがオススメです。ぼくは9.7インチ液晶搭載のiPadを使っていますが、拡大がほとんど必要ないのでストレス無く読むことができます。
→参照:iPad(2017年モデル)購入レビュー:iPadシリーズの中ではダントツコスパがいい!液晶表示も綺麗だし、電子書籍/動画を見るのならこれで十分!!
■解像度
Kindle
|
Kindle Paperwhite
|
Kindle Paperwhite
マンガモデル |
|
解像度
|
167 ppi
|
300 ppi
|
300 ppi
|
液晶の解像度を現すPPIはKindleが167ですが、他の2つが300ppiとなっており、より精細度の高い表示が可能です。なので見やすさにこだわるのであればKindle Paperwhiite/マンガモデルがオススメです。
■内蔵ライト
Kindle
|
Kindle Paperwhite
|
Kindle Paperwhite
マンガモデル |
|
内蔵ライト
|
なし
|
あり-LED 4個使用
|
あり-LED 4個使用
|
液晶部分にライトが内蔵されているかどうか。ライトがないと暗い環境では読むことができません。読む環境を選ばないという意味では、LEDライトが内蔵されているKindle Paperwhiteの方がオススメです。
■容量
Kindle
|
Kindle Paperwhite
|
Kindle Paperwhite
マンガモデル |
|
容量
|
4GB
|
4 GB
|
32 GB
|
保存できる数
|
最大数千冊(書籍の場合)
|
最大数千冊(書籍の場合)
|
最大数千冊(書籍の場合)
約700冊(マンガの場合) |
搭載されているストレージ容量に応じて、収納できる書籍の数に差が出てきます。KindleとKindle Paperwhiiteは4GBなのに対し、容量の大きくなりがちなマンガを読むのに最適化されたKindle Paperwhiite マンガモデルの場合は、なんと8倍となる32GBを搭載。大量の書籍を保存できます。
■接続形態
Kindle
|
Kindle Paperwhite
|
Kindle Paperwhite
マンガモデル |
|
接続
|
Wi-Fi
|
Wi-Fiまたは
Wi-Fi + 無料3G |
Wi-Fi
|
Kindleでネット接続する際には基本的にWiFiを使用しますが、この3つのモデルの中でKindle Paperwhiiteだけは、WiFiモデルに加えて、WiFi+無料3Gモデルが選べます。
WiFiモデルは、WiFiが使える環境のみで利用可能なのに対し、WiFi+無料3Gモデルは、WiFi環境に加えて、無料で3G回線が使えます。したがって、外出先の電波がつながるところでは電子書籍をダウンロードして読み始めることができます。契約/設定は不要なため、手間なくすぐに使えるほか、料金も発生しません。
外出先でもすぐに電子書籍をダウンロードしたい人、旅行/出張に出かける機会の多い人であれば重宝すると思います。
ただし、WiFiモデルと比べて価格が5,200円割高となっています。外出先でどうしても電子書籍をすぐに読みたい、というケースはあまりないと思うので、価格重視であれば、WiFiモデルでも十分だと思います。
■寸法・重量
Kindle
|
Kindle Paperwhite
|
Kindle Paperwhite
マンガモデル |
|
サイズ
|
160 x 115 x 9.1 mm
|
169 x 117 x 9.1 mm
|
169 x 117 x 9.1mm
|
重量
|
161g
|
Wi-Fi : 205g
Wi-Fi + 無料3G : 217g |
205g
|
6インチという、タブレットとしては小さめの液晶を搭載しているため、ボディはコンパクトで軽量です。
ぼくが使っているのはKindle Paperwhiiteですが、男性であれば片手で持てる大きさ。重量もWiFiモデルで205gとなっており、ずっと片手で持っていてもそれほど苦にならない重さです。電車の中で片手でつり革を持ちながらでも十分読んでいられる重さだと思います。
Kindleだとさらにコンパクトで軽いので、携帯性を重視するのであればKindleがオススメです。
■価格
Kindle
|
Kindle Paperwhite
|
Kindle Paperwhite
マンガモデル |
|
価格
|
WiFiモデル:8,980円
|
WiFiモデル:14,280円
WiFi+3Gモデル:19,480円 |
WiFiモデル:16,280円
|
(*価格はキャンペーン情報ありモデル。なしモデルは2,000円アップ)
価格は上のとおり。Kindleが圧倒的に安いですね。ただし、前述したように、性能面では他の2つのモデルに劣っている部分もあります。
■キャンペーン情報つき/なしモデル
3つのモデルのすべてで、キャンペー情報つきモデルとキャンペーン情報なしモデルが用意されています。
キャンペーン情報つきモデルを選択した場合、ロック画面にキャンペーン情報が表示されます。端末の利用を開始するには、表示されるキャンペーン情報をスワイプしなければなりません。使い始めるにあたって一手間かかるわけですね。
キャンペーン情報なしの場合はキャンペーン情報は表示されません。ただし、キャンペーンキャンペーン情報なしモデルは、ありモデルに比べて2,000円割高になっています。
価格が安い方がいい→キャンペーン情報つきモデル
手間を少なくしたい→キャンペーン情報なしモデル
なお、キャンペーン情報つきモデルを選んだ場合、購入した後でキャンペーン情報を非表示にすることはできません。
あなたにオススメのモデルは?
単純に価格が安いモデルが良ければKindleが一押しです。Kindle Paperwhiiteよりも5,300円も安くなっていますからね。
ただし、LEDライトがない、液晶の解像度が低いなど、使い勝手の面を考えれば、KindleよりもKindle Paperwhiite/マンガモデルの方が上です。
容量の大きなマンガを保存したいのなら大容量ストレージを搭載したマンガモデルがおすすめですが、マンガはそれほど読まない、容量よりも価格重視というのであれば、Kindle Paperwhiiteで十分だと思います。
*詳しくはKindle/Kindle Paperwhite/Kindle Paperwhiteマンガモデル(Amazon Webサイト)を参照してください。
ぼくはKindle Paperwhiiteを購入しました。
→参考:Amazon Kindle Paperwhite購入レビュー/評価/使い勝手まとめ:コンパクト/軽量で携帯しやすいうえ、目にも優しい!
Amazonプライム会員だと4,000円オフ!
Amazonプライム会員であれば、Kindleシリーズ(Kindle/Kindle Paperwhiite/マンガモデル)を4,000円オフで購入できるのでかなりお得です。
プライム会員になると、年会費が3,900円(税込)かかりますが、
・Amazonで購入した商品の送料が無料
・お急ぎ便/お届け指定が使い放題
・100万曲以上が聞き邦題となるプライムミュージックが利用可能
・映画/ドラマ/アニメが見放題となるプライムビデオが利用可能
などの特典を得られます。
ぼくもAmazonプライム会員になっていますが、あまりに便利すぎて、もうこれなしの生活は考えられないくらいです。Kindleシリーズを購入するのなら、是非プライム会員になって4,000円オフで購入することをお勧めします。実質、初年度の年会費を無料することができますからね。
詳しくは、Amazonプライムページ(Amazon Webサイト)を参照してください。
アドセンス
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