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AQUOS sense plus購入レビュー:性能・使い勝手を評価!液晶が超キレイな防水・おサイフケータイ対応スマホ!

      2019/07/09

AQUOS sense plus SH-M07 購入レビュー

AQUOS sense plus SH-M07を購入しました。AQUOS sense plus SH-M07は、おサイフケータイに対応しているうえに、防水・防塵性能を備えているところが大きな特徴。この2つを備えているSIMフリースマホはあまりないので、購入を検討している人も多いと思います。

ちょっと使った段階ですが、
液晶はIGZOパネルを採用しているためすごくキレイで見やすい
・縦長パネルを搭載しているため横幅があまりなく持ちやすい
・プロセッサにミドルハイのQualcomm Snapdragon 630を搭載しているため、処理もそこそこ高速

という感じに仕上がっており、使い勝手はすごくいいですね。

同じ防水/おサイフケータイ対応スマホとしてシャープからはAQUOS sense liteが提供されていますが、sense plusの方が後継モデルで、プロセッサの性能が高い、IEEE802.11 acに対応、液晶が大きい、など機能強化が図られています。

→参考:シャープAQUOS sense plusとsense liteのスペックを比較してみました

ここでは、AQUOS sense plus SH-M07の特徴・スペック等について説明するほか、実際に使ってみた感想についても詳しく解説します。

しばらく使ってみた感想まとめ

AQUOS sense plus SH-M07を購入して使い始めましたが、しばらく使ってみた感想は次のとおり。

・液晶はすごく精細感が高く、表示は綺麗。色の表現も鮮やかで文字のにじみもありません。さすがはIGZOパネル!
・縦長画面なので表示領域が広い。
・アプリの動きも早くタッチ操作も滑らか
・ボディの横幅があまりないので持ちやすい
・やっぱり防水があれば安心
・おサイフケータイに対応している
・前後の向きのないUSB Type-C端子を搭載。ケーブルを接続しやすい
・カメラの画質は普通レベル
・デザインはシンプル

大きな不満点はなく、いい感じに仕上がっていると思います。防水/おサイフケータイ対応スマホを検討しているのであれば、オススメです!

液晶がキレイ

AQUOS sense plus SH-M07の液晶には、表示の綺麗さで定評のあるIGZOパネルを搭載。すごく色鮮やかで、精細感も高く、見ていて非常にキレイです。

細かいところまで描写できるし、黒もしっかり表現できるうえ、色も鮮やかに表現できるので、すごく満足度高いです。

動画も滑らかに表現されるので臨場感が半端ないです。うん、これは楽しいですよ。

明るさも十分なので、日中に野外で使っていても、見づらさは全くありません。

タッチパネルの反応はいいですね。特にカクついたりすることもなく、スムーズに反応するのでストレスが溜まりません。

あと画面を操作していても指紋がつきにくいので、汚れが目立たないうえに、操作もしやすくていい感じです。

縦長パネル搭載で持ちやすい!

AQUOS sense plus SH-M07は、最近流行の18:9という縦長の液晶パネルを採用しているため、ボディの横幅があまりなく、すごく持ちやすいです。片手だけでしっかりホールドできます。また片手だけでの操作もそれほど苦になりません。

ボディの厚みは約8.9mm、重さは約157g。スペックを見る限り、そんなに薄く・軽いわけではありませんが、実際に使ってみて、ぼくとしては厚ぼったい感じはしないですね。重さもそれほど感じず、電車の中で片手だけでずっと持っていてもそれほど苦にならないです。

やっぱり横幅がなくて片手で握りやすいというのが効いているのかもしれません。

シンプルなデザイン

AQUOS sense plus SH-M07には、ホワイト、ベージュ、ブラックの3つのカラーリングが用意されていますが、ぼくが購入したのはホワイト。

すごくシンプルな色合いです。液晶はノッチ付きではなく、従来のオーソドックスタイプ。ただし、外枠が狭いデザインになっており、見た目が野暮ったい感じはしないですね。指紋認証センサーが液晶下部に配置されています。

背面部も明るい白色。

表面に光沢が施されています。

おそらく樹脂製だと思うのですが、ちょっと前に販売されていた樹脂製スマホのような安っぽさは感じません。ただ、最近ではミドルクラスのスマホでは表面がガラスで覆われているモデルが増えてきていますが、質感的にはガラスを採用したモデルの方が上だと思います。

あと傷がつきやすいですね。ぼくも早速細かい傷を付けてしまいました・・・

AQUOS sense plus SH-M07のスペックをチェック

AQUOS sense plus SH-M07の主なスペックは次のとおり。

AQUOS sense plus
SH-M07
OS
Android 8.0
ディスプレイ
5.5インチ
解像度
2160×1080
CPU
Qualcomm Snapdragon 630 2.2GHz+1.8GHz(オクタコア)
RAM
3GB
ストレージ
32GB
microSD
スロット

(最大400GB)
カメラ
前面800万画素、背面1640万画素カメラ
LTE対応
(B1/2/3/4/5/8/19
/26/28/41)
ワイヤレス
IEEE802.11 a/b/g/n/ac
バッテリ
3,100mAh
SIM
nano SIM
寸法
約71×151×8.9mm
重量
約157g
防塵・防水
おサイフケータイ
ワンセグ
×
カラーリング
ホワイト、ベージュ、ブラック
価格(税抜)
(goo SimSeller
の価格)
37,300円

 

CPUにはQualcomm Snapdragon 630を搭載。メモリは3GB。ミドルクラスの性能を発揮できる仕様になっています。実際、Web閲覧/SNS/動画再生/ニュースアプリといった、それほど負荷のかからないタスクであれば、待たされることもなく快適に処理できています。

Antutuベンチマークのスコアは83719。やはりミドルレンジの性能を発揮できるのがわかります。

ストレージは32GB。大容量データを保存するのはちょっと厳しいかもしれませんが、microSDカードを挿入して容量を増やせます。最大400GBのmicroSDカードを利用可能です。

防水・防塵対応

AQUOS sense plus SH-M07は 防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)対応モデルです。なので、台所やお風呂でも、水を気にせず使えるほか、海やキャンプなどでも気兼ねなく使えます。

AQUOS sense plus SH-M07のスペックの説明では次のように記載されています。

「PX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5リットル/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても電話機としての機能を有することを意味します。

IPX8とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5mのところに電話機を沈め、約30分間放置後に取り出したときに電話機としての機能を有することを意味します。

IP6Xとは、保護度合いを指し、直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に電話機を8時間入れてかくはんさせ、取り出したときに、電話機の内部に塵埃が侵入しない機能を有することを意味します。」

水道の蛇口から水を出してsense plusにじゃぶじゃぶ当ててみましたが、その後、問題なく利用できています。ま、当たり前ですね・・・

お風呂でも使用してみました。湯船に落下させないよう、蓋の上で使ったのですが、濡れた手で液晶をタッチ操作しても、反応しなかったり、誤動作したりすることはなく、すごく快適に操作できました。ただし、濡れた手で指紋認証するのは難しいです。

いちいち防水カバーを付けなくてもお風呂で使えるというのは本当に便利です。スマホありだとあっという間に時間が経つので、長時間お風呂に入るのも苦になりません。

おサイフケータイ対応

SIMフリーでおサイフケータイに対応しているモデルは少ないのですが、AQUOS sense plus SH-M07はおサイフケータイに対応しています

対応しているサービスは、楽天Edy、モバイルSuica、モバイルWAON、モバイルJMBWAON、 nanacoモバイル、「iD」、QUICPay(クイックペイ)です。

バッテリの持ちはいい

ぼくは、スマホではWeb/SNS/ニュースアプリの操作など、比較的負荷のかからないタスクを行うことが多いのですが、朝バッテリを満タンにしておけば、余裕で夜まで持ちますね。3,100mAhという大容量バッテリを搭載しているので、安心して使えます。

充電にどのくらいの時間がかかるのか、付属のACアダプタ/電源ケーブルに接続して、実際にどのくらいの速度で充電できるのか試してみました。

バッテリ残量
増加分
充電開始
30%
-
8分後
34%
+4%
43分後
62%
+32%
64分後
77%
+47%
71分後
82%
+52%
84分後
89%
+59%
101分後
96%
+66%

 

スペックでは、充電時間は約200分と記載されています(電源をオフにした状態)。

持ち上げるだけで電源オンになる機能が便利

あと、使ってない状態からsense plusを持ち上げると、持ち上げたことを感知して自動で画面をONしてくれます(「持つと画面点灯」機能)。この機能があると、いちいち電源ボタンを押さなくてもいいのですごく便利。持ち上げて指紋認証すれば、すぐに使い始めることができストレスフリーで使えます。

あと「Bright Keep」という機能も用意されています。sense Plusを持っていることをセンサーが検知し、持っている間は画面がずっと点灯します。

この2つの機能はオン/オフの切替が可能。「設定」-「AQUOS便利機能」-「自動画面点灯」の順にタップして表示される画面で設定できます。

のぞき見ブロック機能が用意されている

のぞき見ブロック」機能も用意されています。この機能をオンにすると、画面表示が暗くなり、模様が画面に映し出されます。

のぞき見ブロックをオフにした状態。

のぞき見ブロックをオンにした状態。画面表示が暗くなり、模様が浮き出て見えます。

斜め方向から見ると、模様がより明確に表示されるため、覗き見を防止できます。

電車の中など、周りの目が気になるときに便利です。ただし角度によっては結構見えてしまうこともあるため過信は禁物だと思います。

のぞき見ブロック機能は、画面上部から下方向にスワイプすると表示されるメニューでオン/オフの切替が可能です。

SIMカードスロットは1つ

AQUOS sense plus SH-M07に搭載されているSIMカードスロットは1つ。なので2つのSIMを同時に利用できるDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)には対応していません。使えるSIMカードのサイズはnanoSIMです。

SIMカードスロットは左側面部にあります。AQUOS sense plus SH-M07は防水対応スマホなので、一般的なスマホのようにピン穴にピンを挿して、SIMカードスロットを開くタイプとは異なります。

SIMカードスロットの蓋の部分に窪みがあるのでそこに指をひっかけて蓋を取り外します。

中にトレイが入っています。こちらも指で引っかけて外に引き出します。引っかけるところが小さいので、慣れないとちょっとまごつくかもしれません。

このトレイにはnanoSIMカードとmicroSDカードを装着することができます。

nanoSIMカードを装着したところ。この状態でゆっくりと本体に突き刺します。この作業中、上手くスロットをはめ込むことができず何度かSIMカードを落としてしまいました。慣れないうちは、机の上など、SIMカードを落としても大丈夫なところで作業することをオススメします。

指紋認証対応

AQUOS sense plus SH-M07は指紋認証に対応。

センサーは液晶下部に配置されています。この位置にあると机の上に置いた状態でログインするときに便利です。認証速度はそこそこ高速です。センサーが小さめなので、押し当てる指の位置が悪いと認証してくれないときがありますが、ちゃんと指を押し当てれば、サクッと認証してくれます。やっぱり指紋認証があると快適です。

カメラの画質は普通

AQUOS sense plus SH-M07は、背面部に1640万画素のカメラを搭載。レンズは1つだけです。ちょっと撮影してみましたが、カメラを売りにしているスマホに比べて、画質は普通レベル。

シャッター音はそれほど大きくないので、お店で料理を撮影するときに、周りの目が気になることはないと思います。

実際に撮影した写真をアップしました(画像をクリックすると、リサイズ前の画像が表示されます。容量が大きいのでご注意ください)。

家の置物を撮影。

蕎麦やでかき揚げそばを撮影。もうちょっとメリハリが欲しいですね。

東京駅を撮影。風景はすごくキレイに撮影できました。

USB Type-C端子搭載

AQUOS sense plus SH-M07では、接続端子にmicroUSBではなく、USB Type-C端子を搭載。microUSBと異なり、前後の向きがないので、ケーブルを接続するときにいちいち端子の向きを確認する必要がありません。

ケーブルの抜き差しは結構頻繁に行うので、サッと接続できるのはすごく快適です。

各パーツをチェック

AQUOS sense plus SH-M07の各パーツをチェックしてみましょう。

背面部。

左上にカメラレンズとフラッシュが配置されています。レンズ部分が少し飛びだした形状になっているのがわかります。

前面部。液晶の上部に前面カメラとスピーカー、液晶下部に指紋認証センサーが配置されています。

センサーの右横にはLEDが配置されています。充電中に点灯するほか、通知があったときに点滅します。

右側面部には音量調整ボタンと電源ボタン。

底面部にはUSB Type-C端子。

左側面部にはSIMカードスロット。

上面部にはイヤホン端子が配置されています。最近ではイヤホン端子のないモデルも増えていますが、AQUOS sense plus SH-M07では搭載されています。

まとめ

AQUOS sense plus SH-M07について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

・非常に表示の綺麗なIGZOパネルを搭載
・縦長のパネルなので情報量が多い
・ボディの横幅がないので持ちやすい
・ミドルクラスの性能を発揮できる
・シンプルなデザイン
・おサイフケータイ対応
・防水/防塵対応

おサイフケータイと防水・防塵に対応しているうえに、使い勝手もよく、なかなかいい仕上がりになっていると思います。

おサイフケータイ、防水・防塵性能に魅力を感じているのなら、有力な選択肢になると思います。

【AQUOS sense plusの価格をチェックする】
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sense plus SH-M07はAmazonでは44,260円(税抜:この記事執筆時点)。

ところがgooSimsellerで「SHARP AQUOS sense plus SH-M07+選べるOCN モバイル ONEセット」を購入すると、37,300円で購入できお得です。OCNモバイルONEのSIMカードがセットになっていますが、OCNモバイルONEと契約する必要はないので、sense plus SH-M07単体を購入できることになります。

*詳しくは、goo SimSellerを参照してください。(左カラムの「SHARP」リンクをクリックと、対象となるセットが表示されます)

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sense plus SH-M07を取り扱う主なMVNOの価格をチェックしてみました。

■IIJmio

IIJ mioでは、音声SIMとのセットで36,800円(税抜)で販売されます。

*詳しくはIIJmio(みおふぉん)を参照してください。

■OCNモバイルONE

音声SIMカードとセットの「らくらくセット」で29,800円(税別)で販売されます。

詳しくは、OCNモバイルONEの格安スマホ(公式サイト)を参照してください

■楽天モバイル

楽天モバイルでの販売価格は32,800円(税抜)です。単体で購入するよりも安く購入できます。

*詳しくは楽天モバイルを参照してください。

■BIGLOBEモバイル

標準価格は月額1,650円×24回で合計39,600円です。詳しくはBIGLOBEモバイルを参照してください。

アドセンス

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