HUAWEI P10 lite購入レビュー:高いコスパを実現しつつデザインの仕上がりもいい!
2019/04/28
こんにちは。これまでで20台以上のSIMフリースマホを購入しているスマホ大好きのナリオーです。
今回はHUAWEI P10 liteを購入しました。P10 liteは、P10シリーズの3つのモデル(P10 Plus/P10/P10 lite)の中で最も価格の安いスマホ。上位2モデルはライカレンズを搭載していますが、P10 liteのレンズはライカではありません。
→参考:HUAWEI P10 liteとP10のスペックを比較してみました!
しかし、実際にカメラを使ってみたところ、十分綺麗に撮影できます。また、ボディの両面を2.5D曲線ガラスで覆い、メタルフレームを採用するなど、高い質感を実現しています。
しばらくP10 liteを使ってみた感じたメリット/デメリットは次のとおり。
【メリット】
●価格がお手頃で手を出しやすい
●デザインの質感がすごくいい。曲面を用いたデザインが秀逸。従来のコスパ重視のスマホとは一線を画する仕上がり
●コンパクト/スリムなので持ちやすい
●性能もバッチリ。ゲームなどの負荷のかかるタスクは厳しいけど、Web/SNS/動画再生といった一般的なタスクであれば快適に処理できる
●カメラもそこそこいい感じ。上位モデルと比べると見劣りするのは事実だが、かといって一般的に使用するうえで問題ないレベルの画質。ツイッターやインスタグラムなどのSNSに投稿するときにも気にならない
●バッテリの持ちがいい。また急速充電に対応しているのですぐに充電できる
【デメリット】
●接続端子がmicroUSBなので、ケーブルを接続するときにいちいち向きを確認しないといけないのが面倒
使っていてデメリットを感じる部分が非常に少ないスマホです。デザイン/コンパクトさ/性能/カメラ/バッテリといった項目の仕上がりが素晴らしいですね。これで29,980円(税別)という価格設定なので非常に魅力的です!
*販売も好調のようです。
→参考:HUAWEI P10 liteの売れ行き好調!販売台数はHUAWEI P9 liteと比べ約1.8倍!
スマホ愛好家のぼくとしても超おすすめの機種です。コストパフォーマンスに優れたバランスのいいスマホが欲しい、という人にぴったりだと思います。
それでは、HUAWEI P10 liteを購入して実際に使ってみた感想について詳しくレビューしていきましょう。
質感の高いデザイン
手にしたときに最初に思ったのがデザインがいいということ。
ボディの両面が2.5D曲線ガラスで覆われているため、立体感があります。光を反射したときに、柔らい感じがするんですよね。
メタルフレームを採用しているため、側面部は落ち着いた印象を与えます。メタルなので触った感触がサラサラして気持いいですね。
丸みを帯びたデザインになっているのがわかります。
背面部のデザインもいい感じです。ぼくはサファイアブルーを購入したのですが、光沢があり、反射がすごく美しい。
P10 liteは、サファイアブルー/プラチナゴールド/パールホワイト/ミッドナイトブラックの4色展開ですがこのサファイアブルーの人気が高いようです。
→参考:HUAWEI P10 liteはブルーモデルが人気のようです!
*店頭で他の3つのカラーリングモデルに触ってきました。
→参考:HUAWEI P10 liteの4つのカラーリングをチェックしてみました!
価格を踏まえれば、デザインは十分満足できるレベルだと思います。
持っていた楽しくなりますね。
デフォルトのアイコンも落ち着いた色調です。
コンパクト
ディスプレイサイズは5.2インチですが、液晶の外枠(ベゼル幅)が狭いスタイリッシュなデザインなので、ボディはコンパクトです。
片手でもしっかりホールドできます。
厚みは約7.2mm。
十分スリムです。
重量は約146g。そんなに重い、という感じはないですね。
使い勝手をチェック
HUAWEI P10の主なスペックは次のとおり。
P10 lite
|
|
OS
|
Android 7.0
|
ディスプレイ
|
5.2インチ
|
解像度
|
1920×1080
|
CPU
|
Kirin 658 2.1GHz×4+1.7GHz×4
(オクタコア) |
RAM
|
3GB
|
ストレージ
|
32GB
|
microSD
スロット |
○
(最大128GB) |
メインカメラ
|
1200万画素、開口部F2.2
|
LTE
|
B1/3/5/7/8/19/26/41
|
ワイヤレス
|
IEEE802.11 a/b/g/n/ac
|
バッテリ
|
バッテリ3,000mAh
*急速充電対応 |
SIM
|
スロット数:2 / nano SIM×2
|
接続端子
|
microUSB
|
寸法
|
約72×146.5×7.2mm
|
重量
|
約146g
|
価格
(税抜) |
29,980円
|
カラーリング
|
サファイアブルー/プラチナゴールド/パールホワイト/ミッドナイトブラック
|
サクサク快適に使える
オクタコアプロセッサ+3GBメモリの構成なので、Web閲覧/SNS/動画再生といった比較的負荷の軽いタスクなら問題なし。サクサク快適に処理できます。やっぱり3GBのメモリを積んでいるのが大きいのかな。
Antutuベンチマークの結果は57521。
microSDカードで容量を増やせる
ストレージ容量は32GBですが、microSDカードで容量を増やせます。最大128GBのmicroSDカードを利用可能。したがって、32+128=160GBの容量を使用できます。
指紋認証センサーの感度はいい!
指紋認証センサーが背面部上部に配置されています。この位置にあると人差し指で押すのにちょうどいいんですよね。無理せずセンサーに指を押し当てられるのでストレスがありません。
P10の場合は液晶の下にセンサーが配置されているのですが、この位置だと握り直さなくてはいけないときもあり、ちょっとストレスが溜まってしまうんですよね。ただし、液晶の下にセンサーがあると机の上に置いた状態でもログインできるというメリットはあります。
P10 liteの場合は、背面部にセンサーがあるので、必ず持つ必要があります。
センサーの感度はいいですね。使い始めて1週間経過しましたが、これまで思った通り反応しなかったことはほとんどありません。登録した指をセンサーに押し当てると即座にログインできます。ストレスゼロです。。
液晶表示も綺麗
液晶表示も精細感があり、非常に綺麗。映画を見てみましたが、問題なく視聴できました。
接続端子はmicroUSB端子
接続端子は、USB Type-Cではなく、microUSB端子。microUSB端子は前後の向きがあるため、差し込む際にいちいち確認しなくちゃいけないのが面倒。さらにぼくのHUAWEI P10 liteは、差し込み口がちょっと固めなので、ケーブルを接続するとき、毎回格闘しています。USB Type-Cだと前後の向きがないので接続が楽なんですけどね・・・このあたりは価格重視ということなでしょうか。
テザリング可能
HUAWEI P10 liteではテザリング機能を利用可能です。したがって、他のデバイスとWiFiで接続して、他のデバイスからP10 lite経由でネット接続できます。
→参考:HUAWEI P10 liteでテザリングする方法まとめ
MVNOの設定も簡単
SIMカードをトレイに入れて本体に挿入した後、起動すると、アクセスポイント名(APN)の設定画面が開き、自分が契約しているMVNOの設定を選ぶだけで、LTE通信が可能になります。すごく簡単です。
音質はそこそこレベル
音楽を聴いてみました。スピーカーは底面部。すごく音にこだわる人からすると物足りないかもしれませんが、聞いていてすごく聞きづらいということはありませんでした。高音がカシャカシャするということもなく、全体的なバランスはそんなに悪くないですね。
上位モデルのP10と聞き比べてみるとさすがにP10の方が上ですが、単体で聞いている分にはそんなに気にならないですね。
DSDSには非対応
nanoSIMカードスロットが2つ装備されていますが、2枚のSIMを同時利用可能なDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)には対応していません。p10シリーズの上位モデルのP10/P10 PlusはDSDSに対応しています。
防水/おサイフケータイには非対応
残念ながらP10 liteは防水に対応していません。またおサイフケータイ機能も搭載していません。余分な機能はそぎ落として低価格を追求しています。
バッテリの持ちは結構いい!
バッテリ容量は3,000mAh。それほど多くもなく少なくもなくといったところでしょうか。気になるバッテリの持ちですが、朝フル充電して夜まで使った結果、バッテリ残量は約50%でした。ブラウザ/SNS/メール/ニュースアプリといった、比較的負荷の軽いタスクを実行したのもあるのでしょうが、いつも使っているスマホと比べても、バッテリの減りが遅く感じます。
スマホでバッテリの持ちは重要なファクターなので、これはうれしいなあ。
あとHUAWEI P10 liteでは、急速充電に対応しています。実際に充電にどのくらい時間がかかるのか計測してみました。
時間
|
バッテリ残量
|
開始
|
10%
|
22分
|
40%
|
65分
|
90%
|
22分で30%充電、65分で80%充電できています。この充電時間の早さはうれしいですね。朝起きて、「充電忘れてた!」というときでも、1時間あれば、かなりのレベルまで回復できます。
この速さに慣れてしまうと、急速充電に対応していないスマホを使うのが億劫になりますね。これからのスマホには、指紋認証センサーと急速充電は必須だと思うな~
ちなみにぼくが計測した感じでは、90%までは急速充電できますが、その後は充電に時間がかかります。90%からフル充電まで1時間弱かかりました。バッテリの持ちがいいので、90%まで充電できれば、それほどタフな使い方をしない限り、1日バッテリは持つレベルだと思います。
カメラの映りもいい
前述したように、P10上位シリーズのP10/P10 Plusに比べて、カメラの性能は落ちますが、実際に使ってみると、十分綺麗に撮影できます。
ピント合わせも高速。これまでいろんな被写体を撮影しましたが、ピント合わせに時間がかかるケースはほとんどありませんでした。
シャッター音もそれほど大きくないので、周囲の目をあまり気にすることなく撮影できると思います。
P10 liteで撮影した写真をアップしました。画像はクリックすると拡大されます。すべてオートで撮影しています。
銀座の風景。空の青がいい感じ。
赤いスポーツカー。ボディの滑らかな曲線が上手く表現できていると思います。
鳥居の赤が鮮やかです。
ほのかに暗い居酒屋で、つくね串を撮影。表面の艶が良く出ています。おいしそうに撮影できていますね。これなら料理写真用に使うのもありかも。
夕方の光線に照らされたマンション。
夜景も、それほどノイズが出ていません。
もちろん細かく比べれば、P10の方が上なのですが、スマホの小さな画面ではなかなかその違いを認識することができません。
→参考:HUAWEI P10購入レビュー:ライカレンズはやっぱりいい!
各パーツをチェック
P10 liteの各パーツをチェックしてみましょう。
底面部。microUSB端子、スピーカーが配置されています。
上面部。ヘッドホン端子が配置されています。
右側面部。音量調整ボタンと電毛ボタンが配置されています。
左側面部。
SIMカード/microSDカードトレイが収納されています。
同梱のピンを使って、トレイを引き出すことが可能。
SIMカードトレイはnano SIM×2を挿入可能。
2枚目のnano SIMカードとmicroSDカードは排他利用の仕様になっているため、2枚目のnano SIMとmicro SDカードは同時利用できないので注意が必要です。
SIMスロット1にnano SIMスロットを装着したところ。
ぼくはmicroSIMカードを使うMVNOが多いので、microSIMスロットも装備してもらえると使い勝手がいですけどね・・・
同梱物は上の写真のとおり。
クリアケース、ACアダプタ、USBケーブル、イヤホン、クイックスタートガイド、SIMカード交換用ピンが同梱されています。
ACアダプタとUSBケーブルはホワイトです。
P10 liteでは標準でプラスチックの透明カバー(クリアケース)が同梱されているので、傷をつけたくない人は、わざわざカバーを購入しなくもて大丈夫です。
ただし、側面部が空いているので、完全に本体を覆いたい人は別途購入した方がいいでしょう。
→参考:HUAWEI P10 liteにはクリアケース(カバー)が標準で同梱されています!
デザインの仕上がりがいいのでおすすめ!
P10 Liteは、P10シリーズのローエンドモデルですが、実際に使ってみたところ、
・デザインの仕上がりがいい
・一般的なタスクであれば処理もサクサク
・液晶が綺麗
・カメラもそこそこいい
という感じで、なかなかバランスのいいSIMフリースマホに仕上がっています。
P10 liteの価格は29,980円。この価格でこの完成度の高さということを踏まえれば、これまで多数のSIMフリースマホを使ってきたぼくから見ても絶対買い!!だと思います。
実際、今はメインスマホとして使っていますしね。これが、これからのスマホの標準になっていくんだろうな~
【HUAWEI P10 liteの価格をチェックする】
→Amazon→楽天市場
HUAWEI 10 liteを23,800円でゲットできる!
NTTコムストアが運営するgoo SimSellerならHUAWEI 10 liteを23,800円で購入できます(OCNのSIMカードがセットになっていますが、契約しなくてもスマホ単体で使えます)。
*詳しくは、goo SimSeller(公式サイト)を参照してください。
MVNOでHUAWEI P10 liteを安く購入する方法
SIMカードとセットでHUAWEI P10 liteを購入しようと考えている人向けに、各MVNOでのP10 liteの購入価格/キャンペーン情報をまとめてみました。
■OCNモバイル
SIMカードとのセット「らくらくセット(音声SIM限定)」で16,800円(税抜/一括)で購入できます。
詳しくは、OCN モバイル ONE
を参照してください。
■Nifmo
Nifmoでは、3,313円オフの26,667円で購入できます。
*詳しくは、NifMo(公式Webサイト)を参照してください。
■IIJ mio
IIJ mioでは、HUAWEI P10 liteを、通常価格より3,180円オフとなる26,800円(税別)で購入できます。
*詳しくはIIJmio(みおふぉん)(公式Webサイト)を参照してください。
■楽天モバイル
楽天モバイルでは、HUAWEI P10 liteを29,980円で販売しています。
*詳しくは楽天モバイル(公式Webサイト)を参照してください。
■BIGLOBE
BIGLOBEでは、P10 liteは24回の分割払いのみで購入可能。
1,240円×24か月=29,760円(税別)となり、通常価格よりも220円安く購入できます。
現在BIGLOBEでは最大13,000円キャッシュバックキャンペーンを実施中であり、3GB以上のプランを申し込めば、P10 liteを13,000円オフで購入できます。
したがって、実質的に29,760-13,000=16,760円で購入でき大変お得です。
*詳しくはBIGLOBEモバイル(公式Webサイト)を参照してください。
■UQ mobile
UQ mobileでは、オリジナルカラーとしてサクラピンクモデルを用意。
非常に鮮やかなカラーです。サクラピンクモデルはUQ mobileだけで購入できます。
一括で購入する場合、31,300円(税別)と割高ですが、「おしゃべりプラン/ぴったりプラン」を選ぶと、「マンスリー割」(プランSが864円/月、プランM/Lが1,404円/月)が2年間適用され、非常にお得に購入できます。ます。プランMとLで契約した場合、実質的に108円で購入可能です。
*詳しくは、UQ mobile(公式Webサイト)を参照してください。
■DMMモバイル
DMMモバイルでは29,980円で購入できます。
2017年8月31日(木)~2017年12月20日(水)の期間限定で、3,180円オフの26,800円で購入可能です。
*詳しくはDMMモバイル(公式Webサイト)を参照してください。
■mineo
mineoでは通常価格よりも2,380円オフとなる27,600円(税別)で購入可能です。
詳しくはmineo
(公式Webサイト)を参照してください。
*条件等については、各MVNOでご確認ください。
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