HUAWEI P9 liteとASUS ZenFone 3のスペックを比較してみた！

充実した機能/スタイリッシュなデザインでありながら2万円台という低価格を実現したHUAWEI P9 liteが発表されました。

→参考：HUAWEI P9 lite購入レビュー：アルミフレーム/指紋センサー搭載で2万円台を実現！！

ライバル機種として想定されるのが、日本ではまだ未発表のASUS ZenFone 3。日本市場への投入確実視されているので、現在判明しているスペックを用いてHUAWEI P9 liteとZenFone 3を比較してみたいと思います(日本市場モデルはスペックが異なる可能性があるのでご注意ください)。

→参考：ASUS ZenFone 3スペックレビュー：ガラス素材を用いたボディが美しい！

(写真はHUAWEI P9 lite)

こうして比較してみると、P9 Liteも魅力的ですが、ZenFone 3の完成度も高いですね。

ぼく的にはZenFone 3でメモリを3/4GB選択できるのがいいですね。メモリが大容量であれば、より快適に処理することが可能になるので、これはやはり大きなメリットだと思います。加えてストレージ容量もZenFone 3の方が上。microSDカードで容量を増やすことができるとはいえ、やっぱりデフォルトのストレージ容量が大きいほど、何かと便利です。

カメラについては、これまでレーザーオートフォーカス/光学ズーム機能など、カメラにこだわってきたASUSのZenFone 3の方が充実している感じがあります。

画素数は1600万画素で1300万画素のP9 liteを上回っています。しかも、レーザーAF/位相差AF/コンティニュアスAFの3つを使って0.03秒でフォーカス可能ということなので、焦点合わせにイライラさせられなくても済みそう。またZenFone 3では4K動画も撮影できます(P9 liteはフルHD動画撮影可能)。

Androidスマホで一般的に使われているmicroSIMスロットを搭載しているのはZenFone 3のみ。P9 liteではnanoSIMカードしか使えないので注意が必要です。

大きさ/軽さに関してはP9 liteに軍配が上がります。携帯性重視ならP9 liteの方がおすすめかも。

あと接続端子ですが、P9 liteが従来のmicroUSB端子なのに対し、ZenFone 3はUSB Type-Cを搭載。USB type-C端子は上下の向きがないので、いちいち方向を確認せずに接続することが可能。ストレスが軽減されます。

両方のモデルとも背面部に指紋認証センサーを搭載しているので、片手でログインできます。

気になるのはZenFone 3の日本での販売価格。海外では、3GBメモリ/32GBストレージモデルが249ドルで販売されます。これを日本円に換算すると約27,000円。日本向けにローカライズされることを考えれば、ここに価格が上乗せされても仕方ないのですが、果たしてどんな価格設定になるのか注目したいですね。できれば3万円を切る価格にしてくれるとうれしいけどな～

そうしたら、2万円台スマホということで、ZenFone 3、HUAWEI P9 lite、さらにはFREETEL REIが三つ巴となって格安スマホ市場を活性化しそうだけど、果たしてどうなるのかな？

(9/28追記 ZenFone 3が発表になりました)

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