1万円台という低価格を実現したASUS ZenFone GoとFREETEL Priori 3Sを徹底比較！

最近のスマホは低価格化が進んでいますね。かつては1万円台のスマホといえば、LTEに対応していなかったり、パフォーマンスに不安があったりと、価格ありきの構成のモデルが多かったのですが、最近はスペックも充実させつつ、価格を抑えたモデルが相次いで登場しています。

ここでは、1万円台(税別)の低価格を実現したASUS ZenFone GoとFREETEL Priori 3Sのスペックを比較しています。

→参考：ZenFone Goの評価とレビュー
→参考：FREETEL Priori 3Sレビュー：ファーストインプレッションはかなりいい！

(写真はPriori 3S)

液晶サイズはZenFone Goが5.5インチ、Priori 3Sが5インチで、ZenFone Goの方が一回り大きな液晶パネルを搭載しています。

5.5インチ液晶搭載のZenFone Zoom(写真左)とPriori 3Sを比較してみました。やはり5.5インチパネルは大きいですね。したがって見やすさという点ではZenFone Goの方が上だと思います。解像度はいずれも1280×720ドットなので表示領域は同じです。

メモリはどちらも2GBを搭載。一昔前の1万円台スマホでは、1GBのメモリしか積んでいないモデルが多かったのですが、この2つの機種ではしっかり2GBを搭載しています。2GBのメモリがあれば、Web閲覧/SNS/動画再生といった、比較的負荷の軽いタスクであれば、ストレスなく作業できるレベルを確保できると思います。

バッテリ容量はPriori 3Sの方が上。4,000mAhの大容量バッテリを搭載しており、ぼくの使い方では丸2日充電しなくても余裕でした。ZenFone Goも3,010mAhのバッテリを積んでおり、他のスマホと比べてもそれほど少ないというわけではありませんが、バッテリ駆動時間の長さでいえば、Priori 3Sに軍配が上がりそうです。

また、どちらのモデルもLTEに対応していますが、ZenFone Goの方がサポートするバンドの数が多いので、より快適な通信が期待できます。

以上見てきたように、いずれも1万円台のスマホとは思えないバランスの良い仕上がりになっています。

液晶の大きさを重視するのであればZenFone Go、バッテリ容量/価格を重視するのであればPriori 3Sがいいかも。

*ZenFone Goに関する詳細についてはASUSオンラインストアを参照してください。
*Priori 3Sに関する詳細についてはFREETEL公式ページを参照してください。

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