ASUS ZenFone 3 Ultra(ZU680KL)スペックレビュー：6.8インチの大型液晶を搭載したハイパフォーマンスモデル！

ZenFone 3 Ultraは、ASUS ZenFone 3シリーズの上位に位置づけられるハイエンドモデル。質感の高いボディ+充実したスペックを実現しています。

(引用元：ASUS Webサイト)

ここでは、ZenFone 3 Ultra(ZU680KL)の特徴について詳しく解説します。

ASUS ZenFone 3 Ultra(ZU680KL)の主なスペックは次のとおり。

ZenFone 3 Ultra(ZU680KL)ではオールメタルのユニボディーデザインを採用。

高い質感を実現しています。

液晶は6.8インチパネルを搭載。最近のスマホでは5.5インチ液晶を搭載していることが多いことを考えれば、すごく大きいですね。っていうか、この大きさだとタブレットと同じくらいの大きさです。これなら、通常のスマホだと小さすぎて見づらい、という人にとっては液晶が見やすいでしょうね。

電子書籍が読みやすかったり、動画を迫力ある画面で楽しめたり、といったメリットを享受できそう。解像度はフルHD対応の1920×1080ドット。特に高精細パネルというわけではありません。

プロセッサにはQualcomm Snapdragonを採用。8つのコアを持つオクタコアのSnapdragon 625を搭載しています。14nmプロセスなので消費電力を削減することが可能。

メモリは大容量の4GBを搭載。Snapdragon 652プロセッサ+4GBメモリの組み合わせであれば、高い基本性能を発揮できると思います。

ストレージは32GB。microSDスロットを装備しており、容量を増やすことが可能です。

SIMカードスロットはnanoSIMのデュアルスロットを装備。さらに、LTEと3Gの同時待受が可能な「DSDS（Dual Sim Dual Standby）」をサポートしているので、電話は大手キャリアのSIM、データ通信は格安MVNOのSIM、という使い方が可能です。auVoLTEやキャリアアグリゲーションもサポートしています。

ZenFone 3 Ultra(ZU680KL)では2300万画素のカメラを搭載。1600万画素のカメラを搭載していることが多いことを考えれば、画素数を見れば、ZenFone 3 Ultra(ZU680KL)の方に優位性があります。

オートフォーカス(AF)には、第2世代レーザーAFを搭載。また、位相差AF、コンティニュアスAFの3つを使用しています。この結果、最速約0.03秒でのピント合わせが可能とのこと。さらに、光学式手ブレ補正も搭載しています。また動画は4K動画の撮影も可能です。

外部接続端子はmicroUSBではなくUSB Type-C。USB Type-Cは前後の向きがないため、差す方向をいちいち確認しなくても大丈夫。

指紋センサーを搭載しているので、片手だけでのログインが可能。

急速充電に対応しているので、電池切れを起こしても短時間で充電が可能。わずか45分で0%から約60%まで充電することができます。また他のデバイスへの充電を可能にするリバースチャージ機能も備えています。

音楽はハイレゾ音源の再生に対応しています。

カラーはグレー、ローズゴールド、シルバーの3色を用意。

価格は59,800円(税抜)です。

ZenFone 3シリーズ上位モデル(ZenFone 3/ZenFone 3 Deluxe(5.5インチ液晶搭載モデル)/ZenFone 3 Ultra)の主なスペックを比較してみました。

ZenFone 3 Ultraの液晶が非常に大きく、それに合わせてボディも大きくなっているのが分かります。バッテリも大容量ですね。5.5インチ液晶搭載のDeluxeとの価格差は4,000円。液晶の大きさに魅力を感じており、ボディが大きく/重くなっても問題ないというのであれば、ZenFone 3 Ultra(ZU680KL)は魅力的だと思います。

*ZenFone 3 Ultra(ZU680KL)に関する詳細については、ASUSオンラインストアを参照してください。

*MVNOでは、UQ mobileから12月16日に発売予定です。