HUAWEI nova lite 2とP10 liteを購入したのでスペック/使い勝手を比較してみました！

HUAWEIから提供されているHUAWEI nova liteとP10 lite。

いずれもコストパフォーマンスに優れたエントリースマホとして位置づけられています。

HUAWEI P10 liteは、2017年6月に登場したモデルで、価格の安さと使い勝手の良さが受けて高い人気を集めています。nova lite 2は2018年2月に登場。ターゲット層が似ているので、どちらにすればいいのか迷ってしまうと思います。

ぼくはHUAWEI nova lite 2とP10 liteの両モデルを購入したので、スペック/使い勝手を比較してみたいと思います。

(写真左がnova lite 2、右がP10 lite)

HUAWEI nova lite 2とP10 liteの主なスペックを比較すると次のとおり。

【nova lite 2が優れていると思われる点】
・液晶が大きい
・液晶の解像度が高い
・液晶の縦横比率が18:9
・搭載しているCPUの周波数が上
・対応しているmicroSDカードの容量が倍の256GB

【P10 liteが優れていると思われる点】
・高速通信可能なIEEE802.11 ac規格に対応
・同梱されているACアダプタで急速充電に対応

一番大きな違いはnova lite 2の方が液晶が縦長で大きい点。上の画像の左がnova lite 2ですが、縦方向に大きいのがわかります。横幅はほとんど同じです。

液晶が縦方向に長いため、広い表示領域を誇ります。上の画像でも、表示できるアイコンが1行多くなっているのがわかりますね。

nova lite 2が4列×7行なのに対し、P10 liteは4列×6行です。

したがって、ツイッターやインスタグラム、ニュースアプリなど、縦に長い画面を表示するとき、すごく見やすいです。

また横幅は両モデルともほぼ同じなので、持ちやすさもほぼ同じ。ワイド画面だからといってnova lite 2が持ちづらいということはありません。

次の大きな違いとしてnova lite 2は背面にダブルレンズカメラを搭載している点が挙げられます。

2つのレンズを搭載していることにより、背景をぼかした印象的な写真を撮影することが可能。特に、撮影した後からピントの合っている位置を変更できるワイドアパーチャ機能はすごくおもしろいです。

デザイン的には、P10 liteが光沢加工されているため、艶があってすごく綺麗。

一方のnova lite 2は、つや消しのためシンプルなデザインです。このあたり好みが分かれそうですね。

あとはP10 liteは、IEEE802.11 ac規格に対応しています。IEEE802.11 acで接続することで高速通信が可能になるので、WiFiで接続する機会が多い人であれば、P10 liteの方が魅力的だと思います。

nova lite 2は基本的にはMVNOでSIMカードとセットで購入する必要がありますが、goo SimSellerでは本体のみで購入可能。

左カラムの「カテゴリ」の「HUAWEI」リンクをクリックすれば、nova lite 2のセールスページにアクセスできます。おすすめは、OCNモバイルONEセットがプラスされたパッケージ「SIMフリースマホHUAWEI nova lite 2＋選べるOCN モバイル ONEセット」。

注文するとOCNモバイルのSIMカードが同梱されますが、OCNと契約する必要はなく、nova lite 2単体を購入できます(ぼくもこのパッケージを購入しました)。この記事執筆時点では22,800円(税別:以下同じ)で購入できます(ただし、「らくらくセット」を選ぶと音声通話SIMの契約が必要になるのでご注意ください)。

P10 liteはAmazonで23,978円(税込)で販売されています。

→Amazon
税抜き価格は22,201円。nova lite 2との価格差はわずかです。

この価格帯のモデルとしてはどちらも完成度は高いと思いますね。むろん上位モデルと比べれば、写真の画質が今一つだとか、タッチ操作のヌルヌル感が足りないとか、不満な点はありますが、2万円台という価格を考えれば、十分納得できる仕上がりだと思います。

→参考：【購入レビュー】HUAWEI nova lite 2：ダブルレンズカメラ搭載のコスパに優れたエントリースマホ！

→参考：HUAWEI P10 lite購入レビュー：高いコスパを実現しつつデザインの仕上がりもいい！