ASUSタブレットZenPad S8.0/ZenPad 8.0/ZenPad 10を徹底比較!
2015/08/29
ASUSのイベントで新しいZenPadタブレットに触れることができたので詳しく解説したいと思います。
3つのモデルが登場!
今回発表されたのは、ZenPad S8.0(Z580CA)/ZenPad 8.0(Z380KL)/ZenPad 10(Z300CL)の3つのモデル。S8.0は7.9インチ、8.0は8インチ、10は10.1インチ液晶を搭載しています。
ASUSではこれまでタブレットとしてGoogleのNexus 7、Memo Padを提供してきましたが、今回より新しいブランドとしてZenPadを立ち上げました。
最近ではスマホのZenFoneが人気を集めていますから、「Zen」という名前が付けば「ASUSかな?」と思う人も多いと思うので、このようにブランドを統一するのはありだと思います。
会場には3つのモデルがすべて展示されており、自由に触れるようになっていました。こちらはZenPad S8.0。今回の目玉です。小さなボディに新機能がてんこ盛りです。
→参考:ZenPad S8.0(Z580CA)レビュー:世界初となる4GBメモリを選択できる8インチタブレット!
こちらはZenPad 8.0。
→参考:ZenPad 8.0(Z380KL)レビュー:通話もできる8インチタブレット!
こちらは最も大きな液晶を搭載したZenPad 10です。
→参考:ZenPad 10(300CL)レビュー:スタイリッシュなデザインの10.1インチタブレット!
スペックをチェック!
3つのモデルのスペックを比較すると次のとおり。
ZenPad S8.0
(Z580CA) |
ZenPad 8.0
(Z380KL) |
ZenPad 10
(300CL) |
|
液晶サイズ
|
7.9型
|
8型
|
10.1型
|
解像度
|
2,048×1,536ドット (QXGA)
|
1,280×800ドット (WXGA)
|
1,280×800ドット (WXGA)
|
パネル
|
IPS
|
IPS
|
IPS
|
カラーリング
|
ブラック/ホワイト
|
ブラック/ホワイト/シルバー
|
ブラック/ホワイト/シルバー
|
OS
|
Android 5.0
|
Android 5.0
|
Android 5.0
|
CPU
|
インテル Atom Z3580/
インテル Atom Z3560 |
Qualcomm Snapdragon 410
|
インテル Atom Z3560
|
メモリ
|
2/4GB
|
2GB
|
2GB
|
ストレージ
|
16GB/32GB
|
16GB
|
16GB
|
グラフィックス
|
PowerVR G6430
|
Adreno 306
|
PowerVR G6430
|
ワイヤレス
|
無線LAN 802.11b/g/n/ac
Bluetooth V4.1 |
無線LAN 802.11b/g/n
Bluetooth V4.1 |
無線LAN 802.11b/g/n
Bluetooth V4.0 |
LTE対応
|
-
|
○
|
○
|
通話
|
-
|
○
|
-
|
カメラ
|
前面500万画素
背面800万画素 |
前面200万画素
背面800万画素 |
前面200万画素
背面500万画素 |
端子類
|
USB Type-C×1/
microSDカードスロット/ オーディオ端子 |
microUSB×1/
USB(pogoピン)×1/ microSIMカードスロット/ microSDカードスロット/ オーディオ端子 |
microUSB×1/
microSIMカードスロット/ microSDカードスロット/ オーディオ端子 |
サイズ
|
134.5 ×203.2 ×6.6 mm
|
123 ×209 ×8.5 mm
|
172 ×251.6×7.9-8.9 mm
|
重量
|
298g
|
350g
|
510g
|
価格
(税込) |
2GB/16GB
36,504円 |
2GB/16GB
32,184円 |
2GB/16GB
36,504円 |
4GB/32GB
42,984円 |
-
|
-
|
この3つのモデルでは液晶サイズの大きさに加えて、解像度が異なります。一番小さな液晶を搭載しているZenPad S8.0の解像度が最も高く、精細な表示が可能です。
また通信でも大きな違いが見られます。ZenPad 8.0では通話/LTEに対応、ZenPad 10はLTEのみに対応、ZenPad S8.0は通話にもLTEにも対応しておらず、WiFiで通信する必要があります。
ZenPadに搭載されたテクノロジー
次に今回のZenPadの3つのモデルすべてに装備されている、ASUSの新しいテクノロジーについて解説します。
今回のZenPadには、ASUS VisualMasterテクノロジーを搭載。
映し出される画像のピクセルを分析することで、その画像に合ったコントラストに自動調整します。
左がテクノロジーなし、右がテクノロジーをありの状態の画像。右の方が圧倒的に綺麗です。
くっきりと鮮明な表示も可能。
こちらがテクノロジーなし、
こちらがテクノロジーありの状態。鮮明さが段違いなのがわかります。
またDTS-HD Premium Soundを搭載。タブレットでありながら、迫力あるサウンドを楽しむことができます。
実際に映像を視聴してみましたが、すごく綺麗です。これなら映画/動画を堪能できそう。
*ZenPadの購入は、ASUS Shopから可能です。
アドセンス
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