【moto g7 plus購入レビュー】ボディの質感がいい!
2020/08/03
こんにちは、スマホ大好きの管理人ナリオーです。
モトローラmoto g7 plusは、CPUにQualcomm Snapdragon 636を搭載しているミッドレンジのSIMフリースマホ。
moto g7シリーズとして3モデル(moto g7 power/moto g7/moto g7 plus)が同時に発売されましたが、その中で最上位に位置づけられています。
モトローラmoto g7 plusを購入したので、その特徴・スペック、使い勝手等について詳しく解説します。
(#追記:後継モデルのmoto g8 plusが発売されました。
→参考:【moto g8 plus購入レビュー】特徴・使い勝手を評価!)
moto g7 plusのメリット/デメリットまとめ
moto g7 plusを実際に使ってみた感じたメリット/デメリットをまとめてみました。
【メリット】
・ボディの質感がいい。光沢加工が美しい
・ビバレッドのカラーリングがすごく綺麗
・ディスプレイが大きくて表示が綺麗
・充電が超高速
・明るいところで撮影する場合、写真の仕上がりがすごくいい
・カメラのシャッター音をオフにできる
・SIMカード×2+microSDカードの同時利用が可能
・前後の向きのないUSB Type-C端子を搭載
・イヤホンジャックがある
・カバーが同梱されている
【デメリット】
・ちょっとボディが大きめ
・暗い所での撮影はやや苦手かな?
非常にバランスがいい仕上がりになっていると思います。液晶が大きくて、表示が綺麗なので、画像や動画を堪能することができます。カメラも、明るい所で撮影する分には、すごく印象的な写真を撮影できます。風景や料理を撮影すると、自分の腕が上がったな、と錯覚するほど。
ボディのデザインも完成度高いし、使っていて満足度高いですね。
この後、メリット/デメリットとして挙げた項目について詳しく解説していきます。
moto g7 plusのスペックをチェック
moto g7 plusの主なスペックは次のとおり。
moto g7 plus | |
OS | Android 9 |
ディスプレイ | 6.24インチ (フルHD+, 403ppi) IPS液晶 |
解像度 | 2270 x 1080 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 636 1.8GHz ×8 オクタコアCPU |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
microSD スロット |
○(最大512GB) |
カメラ | 前面:1,200万画素 背面:1,600万画素+500万画素デュアルカメラ 光学式手振れ補正 |
LTE | (B1/2/3/4/5/7/8/18/19/ 20/26/28/38/40/41) |
ワイヤレス | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
バッテリ | 3,000mAh |
SIM | スロット数:2 / nano SIM(DSDS デュアルSIMデュアルスタンバイ) |
接続端子 | USB Type-C |
センサー | 指紋認証、加速度計、ジャイロスコープ、コンパス、 近接センサー、環境照度センサー |
寸法 | 約75.3×157×8.27mm |
重量 | 約172g |
カラーリング | ディープインディゴ/ビバレッド |
付属カバー | ○ |
価格(税抜) | 38,800円 |
プロセッサは、Qualcomm Snapdragon 636
1.8GHz ×8 オクタコアCPU。8つのコアを搭載しているオクタコアプロセッサのため、複数タスクを同時に処理する能力は高いと思います。
メモリは大容量の4GBを搭載。Web閲覧/SNSの操作/動画再生といった一般的なタスクを実行していて、ストレスを感じることはこれまでありません。
ストレージは64GB。通常の使い方をするのであれば十分な容量だと思います。動画などの大容量データを大量に保存したい場合には、
miroSDカードスロットを装備しているので、microSDカードを装着することで容量を増やすことができます。最大512GBのカードを利用できます。
購入した時点でのストレージの使用容量は12.89GB。約20%を使用しており、残りの容量は51.11GBです。これぐらい余裕があれば、そんなに残容量を気にしなくても済みますね。
Antutuの総合スコアは117167。
moto g7 plusはボディの質感がいい
moto g7 plusには、ディープインディゴとビバレッドの2つのカラーリングが用意されていますが、ぼくが購入したのはビバレッド。
赤というよりはワインレッドのような、ちょっと深めの色合い。艶やかな雰囲気を醸し出しつつ、メタリックボディによる高い質感を実現しています。
光沢加工が施されており、色の反射がすごくキレイ。思わず見とれてしまいます。想像していた以上に、高級感がありますね。
側面部のデザインも同じです。
手にしていると、すごく満足度高いです。
moto g7 plusはしずく型ノッチを採用
moto g7 plusはしずく型ノッチを採用。
上の画像のように、液晶上部中央の前面カメラ部分以外はディスプレイになっています。
さらに、液晶の外枠もそれほど広くありません。
このおかげで、画面占有率が高まり、ボディをコンパクトにすることができます。
また野暮ったい感じもしません。スタリッシュなデザインになっていると思います。
なお、液晶がボディのぎりぎりのところまで来ているので、ホームボタンなどのナビゲーションボタンは、液晶の一番下の部分に表示されます。
moto g7 plusは6.24インチのIPSディスプレイを搭載
moto g7 plusのディスプレイは6.24インチと大きめのパネルを採用しており、解像度も2270 x 1080ドットと高め。
表示の綺麗なIPSパネルを搭載しています。
おかげで、精細感が高く、色の表現も鮮やかです。
液晶表示が綺麗なので、写真を表示するのが楽しくなります。すごく瑞々しい表現が可能。あと映像を見たときの没入感がすごいですね。
タッチパネルの反応ですが、ちょっとカクつくことがあります。残念ながら、ハイエンドモデルのようなヌルヌル感はないですね。
ボディはちょっと大きめ
6.24インチという大きめの液晶パネルを採用しているため、ボディはちょっと大きめ。
ぼくは手が大きいのでそれほど持ちづらさは感じませんが、手の小さな人や女性だとちょっと大きく感じるかもしれません。カミさんに持ってもらったところ、やっぱり「ちょっと大きい」と言われました。
重量は176g(実測値)。軽くはありませんが、かといって重すぎるという感じもありません。
moto g7 plusは充電が超高速!
moto g7 plusには、27Wのターボパワー充電器が同梱されているため急速充電が可能です。
付属のACアダプタ/ケーブルを使って、充電にかかる時間を計測してみました。
経過時間 | 充電率 |
0 | 8% |
5分 | 23%(+15%) |
8分 | 32%(+24%) |
11分 | 42%(+34%) |
16分 | 56%(+48%) |
22分 | 69%(+61%) |
30分 | 83%(+75%) |
40分 | 94%(+86%) |
51分 | 98%(+90%) |
わずか11分で34%充電できています!あまりに速く充電できているので、思わず二度見してしまいました。30分でなんと75%充電できます。
これだけの速さで急速充電できるのであれば、時間がないときでも、あっという間に充電できます。これは助かりますね~
バッテリ容量は一般的なレベルの3,000mAhを確保。なので、すごくバッテリ駆動時間が長いというわけではありませんが、バッテリの持ちはまあまあといったレベルです。朝フル充電しておけば、よほど負荷のかかるタスク(3Dゲームを楽しむ、ずっとカーナビを使う、長時間動画再生する)を実行しない限り、夜までバッテリが持つ感じです。
バッテリ残量が気になるのであれば、ACアダプタ/ケーブルを携帯するのもありだと思います。あっという間に充電できるので、バッテリに関するストレスを減らせると思います。
SIMカード2枚とmixroSDカードの同時利用が可能
moto g7 plusのスロットには、SIMカード×2枚とmicroSDカードを同時に載せることができます。
他のSIMフリースマホの場合、2枚目のSIMカードとmicroSDカードは排他利用となり、いずれか1つしか搭載できないモデルも存在するのですが、moto g7 plusの場合、そんなことはありません。
2枚のSIMを同時に利用可能なDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応しています。
moto g7 plusのカメラは結構いい!
moto g7 plusの背面には、1,600万画素+500万画素のデュアルカメラを搭載しています。
moto g7 plusで撮影した写真をアップしました。画像はクリックすると拡大されます。すべてオートで撮影しています。
ゆでたての枝豆。水を切ったばかりの瑞々しい感じが表現できていると思います。拡大すれば、うぶ毛までしっかり描写されているのがわかります。
鳥の唐揚げ。美味しそうに撮れています。
紫陽花(アジサイ)。自然な色合いで撮影できています。結構この感じ、好きかも(自動でHDR機能がオンになっています)。
風景写真もすごくキレイ。無理矢理、精細感を高めている感じがなく、ナチュラルなイメージです(自動でHDR機能がオンになっています)。
わんこにピントを合わせてみました。あまりしっかり構えずに、サクッと撮影したのですが、手ぶれは発生していません。拡大してもらうとわかると思いますが、鼻のあたりにしっかりピントが合っており、背景が綺麗にぼけて印象的な写真に仕上がっています。
ただ、夜に撮影すると、ちょっと画像が粗く感じますね。暗い環境での撮影はあまり得意じゃないかも。
でも、明るいところではすごく綺麗に撮影できて満足度が高いですね。料理の写真もおいしそうに撮れるので、SNSにアップする写真にこだわりたい人でも十分使えると思います。シャッター音は消すことが可能です。
moto g7 plusの使い勝手をチェック
moto g7 plusの使い勝手をチェックします。
■指紋認証あり■
moto g7 plusには指紋認証機能が搭載されています。背面部の上部に配置されているカメラの下に指紋認証センサーが搭載されています。指紋認証センサーの部部にはモトローラのロゴがあしらわれているので、一見するとセンサーには見えません・・・
この位置にセンサーがあると、moto g7 plusを持った状態で人差し指で簡単にロックを解除できます。ただし、moto g7 plusを机の上に置いた状態では指紋認証は使えません。
センサーの反応は良好です。指を軽く押し当てると、サクッとログインできるので、ストレス無く使い始めることができます。
ただ、指紋認証センサーの位置がちょっと下なので、慣れないうちは、カメラ部分を触ってしまうことがありました。
■USB Type-C端子を搭載■
moto g7 plusには、前後の向きのないUSB Type-C端子を搭載しているため、接続するときに端子の向きを確認する必要がありません。おかげで、ケーブル接続時のストレスが大幅に減ります。
■イヤホンジャックあり■
最近はイヤホン端子がないモデルも存在しますが、moto g7 plusではしっかり搭載されています。したがってアダプタなしで、有線タイプのイヤホンを接続できます。
■IEEE802.11 ac規格に対応■
高速にネット接続できるIEEE802.11 ac規格に対応しているため、より快適なネット環境を構築できます。
■防水非対応■
moto g7 plusは防水・防塵性能を備えていません。
■ロックを解除しなくても時間を確認できる■
moto g7 plusではロックを解除しなくても、液晶上部に手をかざすだけで、日付け/時間/バッテリ残量を表示できます。
ちょっと時間を確認したいときに、本体に触らなくてもいいので、結構便利です。
■motoアクションを利用可能■
moto g7 plusには、「motoアクション」という機能が用意されています。これを使えば、簡単なアクションでスマホを制御することができます。
いろんな機能が利用可能なので、自分がよく使う機能についてはオンしておけば便利だと思います。
各パーツをチェック
moto g7 plusの各パーツをチェックします。
右側面部。
写真左(本体上)から順に音量ボタン、電源ボタンが配置されています。電源ボタンの表面は凸凹しています。多分、音量ボタンと押し間違えないための工夫でしょうね。
底面部。写真左から順に、イヤホンジャック、USB Type-C端子、スピーカーが配置されています。
左側面部に端子類は配置されていません。
上面部。SIMカード/microSDカードスロットが配置されています。同梱されているピンをピン穴に入れて押せば、スロットを引き出せます。
前面部上部中央に前面カメラ、その上部にスピーカーが配置されています。
背面部中央の上部にカメラ(ダブルレンズ)、その下に指紋認証センサーが配置されています。
moto g7 plusの同梱物をチェック
moto g7 plusの同梱物をチェックします。
moto g7 plusの同梱物を並べると上の画像のとおり。
ACアダプタ。
ケーブル。
USB TypeC-TypeCケーブルです。
イヤホンも付属しています。耳当て部分の交換用パーツも入っています。
SIMカードスロットを取り出すときに使用するピン。
「read me」ガイド。各部名称、充電方法、SIMカードスロットの取り出し方法などが記載されています。
moto g7 plusにはカバーが付属
moto g7 plusには、ソフトカバーが同梱されています。購入後すぐに装着できるので、本体に傷がついてしまう心配がありません。そういう意味では、最初からカバーが使えるのはありがたいですね。
柔らかいので、簡単に脱着することが可能。
ただし、カバーの透明度はあまり高くありません。なので、装着するとmoto g7 plusのボディの質感の高さがちょっと損なわれてしまうのが残念です。
moto g7 plusのレビューまとめ
以上、moto g7 plusについて見てきました。
特筆すべきはボディの質感の高さ。デザインがいいので、使っていて満足度が高いですね。性能面でも、Web閲覧/SNS/動画再生といった、一般的な作業であれば、サクサク快適に処理できています。
【関連記事】
→参考:モトローラmoto g7 plusを購入したので早速開封しました!
→参考:モトローラmoto g7シリーズ(moto g7 power/moto g7/moto g7 plus)のスペックを比較してみた!
moto g7 plusを安く購入する方法
moto g7 plusを安く購入する方法について説明します。
■moto g7 plusを単体で購入する
moto g7 plusは、Amazon、楽天市場などで購入することができます。
*Amazonでは国内正規代理店で9%オフで購入可能です(41,904円→38,081円(税込)価格)。
【moto g7シリーズの価格をチェックする】
Amazon楽天市場
ビックカメラ.com
■moto g7 plusをSIMカードとセットで購入する
moto g7 plusは、MVNO各社にて、SIMカードとのセットで販売されます。
moto g7 plusを取り扱う主なMVNOの販売情報をまとめてみました。
OCNモバイル
OCNモバイルでは現在真夏のスマホ大特価セールを実施中。音声SIMとのセットでなんと1,200円(税抜)で購入できます(2020年8月3日(月)~17日(月)11:00迄)。
詳しくは、OCNモバイルONEの格安スマホ(公式サイト)を参照してください
IIJmio
IIJ mioでの販売価格は35,800円(税抜)。
*詳しくはIIJmio(みおふぉん)を参照してください。
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