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VAIO Phone A購入レビュー:外観/デザイン/使い勝手のチェックと安く購入する方法まとめ

      2017/11/22

VAIOの新しいスマホVAIO Phone A(VPA0511S)を購入しました。

→参考:VAIO Phone Aを購入したので早速開封してみました!!

昨年発売されたWindows MobileスマホVAIO Phone Bizとデザインは同じですが、今度はOSにAndroidを搭載しています。やはりAndroid版を出して欲しいというユーザーからの要望が高かったんでしょうね。

質感が高く丈夫なアルミ削り出しのボディーを採用しています。

VAIO Phone A(VPA0511S)購入レビュー

外観/デザインをチェック

アルミ削り出しのボディーを採用しているため、質感はすごくいいですね。触るとさらっとした感触です。

光が当たったときの反射がいいです。縁の方が丸みを帯びた形状になり、柔らかい印象を与えます。

中央にあるVAIOの刻印が誇らしげです。

ボディはそれほど薄くはないですが、かといって分厚すぎもしません。

重量は約165g。すごく軽いというわけではありませんが、しばらく片手で操作していても、ずしっとくる感じはありません。

VAIO Phone Aのスペックをチェック

VAIO Phone A
OS
Android 6.0.1
ディスプレイ
5.5インチ
解像度
1920×1080
CPU
Qualcomm Snapdragon 617 1.5GHz 8コア
RAM
3GB
ストレージ
16GB
microSD
スロット
カメラ
前面500万画素、背面1,300万画素カメラ
ワイヤレス
IEEE802.11 a/b/g/n/ac
LTE対応
(B1/3/8/19/21)
バッテリ
バッテリ2,800mAh
SIM
スロット数:2 / microSIM / nano SIM
寸法
約77.0×156.1×8.3mm
重量
約167g

VAIO Phone Aのスペックは上のとおり。

オクタコアプロセッサ+3GBメモリの構成になっているため、Web閲覧/SNS/動画再生といった、一般的なタスクでストレスを感じるシーンは少ないと思います。

ストレージは16GBと少なめですが、microSDスロットを搭載しているため、容量を増やすことができます。

SIMスロットは、microSIMスロットとnanoSIMスロットの2つを搭載。2つのSIMカードを同時に使えるデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応しています。

ただし、microSDカードスロットとnanoSIMスロットは排他利用となっており、どちらか1つしか利用できないので注意が必要です。

またNTTドコモのVoLTEとキャリアアグリゲーションもサポートしています。

カメラは背面1300万画素。このクラスのスマホとしては、一般的なレベルです。

WiFiは、最新のac規格にも対応しています。

こうしてスペック全般を見てみると、特に尖ったところがなく、昨年発売されたVAIO Phone Bizをベースに、OSにAndroidを搭載した、という感じですね。

使い勝手をチェック

Antutuベンチマークの結果は上のとおり。ゲームなんかはちょっと厳しいと思いますが、実際にWeb閲覧/SNS/動画再生といった、一般的な作業を行ったところ、もたついたりすることなく快適に処理できます。これまでストレスを感じることはほとんどないですね。やっぱり、Qualcomm Snapdragon 617 1.5GHz オクタコア+3GBメモリという構成が効いていると思います

液晶パネルの反応も良好です。特にかくついたりすることもなく、思った通りに反応してくれます。

液晶パネルの表示は非常に鮮明で綺麗。なので動画も十分楽しめます。液晶の輝度も高く、明るい野外でもはっきりと表示を確認することができました。

使っていて気になったのが、指紋認証センサーがないということ。最近は指紋認証センサーを搭載するモデルが多く、ぼくもメインスマホとして指紋認証サンセ-付きのスマホを使用しているので、指紋認証できないと、ログインがちょっと面倒くさいです。

あとAndroidがあんまりカスタマイズされてなくて、素の状態っぽいので、かゆいところに手が届かないというか、まあシンプルな感じです。

バッテリー残量を%表示にしたかったのですが、いろいろ探してみても、結局該当項目を見つけられませんでした。

デフォルトでインストールされているアプリは上の画像に表示されているものだけ。こちらはもシンプルな品揃えになっています。

なのでホーム画面も上の画像のとおり、あっさりしています。もうちょっと、独自仕様にしてもいいと思うんですけどね・・・

カメラの性能は価格相応レベル

背面カメラの画素数は1300万画素。

カメラアプリの画面はこんな感じ。

フォーカスは結構早く、そんなに待たされる感じはしないです。ピントが合ったときに音はしません。シャッター音は、ちょっと柔らかい感じの音がします。設定を見てみましたが、シャッター音は消せないみたいです。

撮影した写真をアップしました(写真をクリックすると拡大されます)。

晴天時の桜並木。明るい環境では綺麗に撮影できます。

結構近い被写体にもピントを合わせることができるので印象的な写真を撮影できると思います。

明るいところでは、いい感じに撮影できるのですが、暗い所ではノイズが発生しやすいですね。

いい写真を撮影するには場所を選ぶ印象を受けます。いつでも綺麗に撮影したい、と思うのならちょっと不満に感じるかもしれません。ただし、記録用として撮影するには十分なレベルだと思います。

まあ価格の安いエントリースマホなので、そこまでカメラに期待するのも酷かな~価格相応のカメラ性能だと思います。

各パーツをチェック

VAIO Phone Aの各パーツをチェックしてみましょう。

底面部にはmicroUSB端子。

右側面部には、電源ボタンと音量調整ボタン。

上面部にはヘッドホン端子。

左側面部には、SIMカード/microSDカードスロット。

同梱されているピンを使ってスロットを引き出します。microSIMとnanoSIMスロットを1つずつ搭載。nanoSIMとmicroSDカードスロットは排他利用です。

micro SIMカードとmicroSDカードを装着したところ。

背面部上部中央にカメラレンズ、その右にフラッシュが配置されています。

背面部下部にはスピーカーが配置されています。

電源ケーブルを接続すると、左上のLEDランプが点灯します。

VAIO Phone AはVAIO安曇野工場で全数検査の工程を経て出荷するとのこと。VAIO PC同様の高い品質と信頼性が保証されます。

(ぼくは運悪く初期不良品に当たってしまいましたが、迅速に同時交換で対応してもらいました。ま、こういうこともあります。→VAIO Phone Aで初期設定を完了できないトラブル発生!!)

価格は24,800円(税別)となっており、手が出しやすい価格設定になっています。やっぱり国産メーカーがいい、性能も重視したい、という人にオススメです。

→参考:VAIO Phone Aをしばらく使ってみた感想:デザイン/使い勝手の良さに満足!

【VAIO Phone Aの価格をチェックする】
Amazon楽天市場

VAIO Phone Aを安く購入する方法

MVNOとのセットでは、IIJ mio/DMMモバイル/LINEモバイル/イオンモバイルから購入できます。

現時点で一括払いで最も安いのがIIJ mio。一括払いだと19,800円(税抜)。通常に購入するよりも5,000円もお得です

*詳しくはIIJmio(みおふぉん)(公式Webサイト)を参照してください。

その他のDMMモバイル/LINEモバイル/イオンモバイルでは一括払いで24,800円となっています。

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