FREETEL Priori 3とPriori 3Sを徹底比較：バッテリの持ちにこだわるなら断然3S！！

FREETEL Priori 3Sを購入して使い始めたので、早速Priori 3と使い勝手を比較してみました！

→参考：FREETEL Priori 3レビュー
→参考：FREETEL Priori 3Sレビュー

まずはPriori 3と3Sの主なスペックを比較してみましょう。

位置づけとしてはPriori 3が価格重視のエントリーモデルで、Priori 3Sは3を上回るスペックを装備した上位モデルだということがよくわかります。

3Sの方が倍の2GBメモリを搭載してるため、3Sの方がキビキビ動いてくれます。3だとちょっと待たされることがあるのですが、3Sだと待たされるシーンはあまりないですね。

バッテリ駆動時間は、2倍近いバッテリ容量を積んだPriori 3Sの圧勝。実際にPriori 3Sを使ってみて、結構ハードに使用しても丸2日バッテリが持ちました。

→参考：FREETEL Priori 3Sはバッテリの持ちが凄くいいので満足感高い！

Priori 3だと丸1日使うとバッテリ残量が心許ないですね。

Priori 3Sを使用している場合、常にバッテリ残量を気にしなくても済むので気分的に楽です。

液晶は3が4.5インチ、3Sが5インチ。

実際に比べてみれば、その差は歴然としています。やっぱり4.5インチ液晶は小さいですね。3Sの方が一回り大きな液晶なので非常に見やすいです。

Priori 3SでKindleの漫画を見てみたところ。ちょっと小さいですが、なんとか拡大しなくても読める大きさです。3だとかなり小さく表示されるので拡大が必要かな。

ただし、その分、3Sの方が重く大きくなっています。3Sを持った後に3を持つとコンパクトで軽量なのですごく持ちやすいです。

こちらがPriori 3を持ってみたところ。

こちらがPriori 3Sを持ってみたところです。

Priori 3の重量は118g。

Priori 3Sの重量は161g。

やっぱり携帯性でいえば3の方が上だな～

でも3Sの方も、背面カバーの端の部分が丸くなっているため非常に持ちやすいです。さらにバランスがいいせいか、そんなに重さも感じません。

手の小さな人や女性であればPriorr 3の方が使いやすいと思いますが、男性であれば3Sでもそんなに使いづらくないと思いますよ。

Priori3は2点タッチパネルを採用。一方の3Sは5点タッチパネルを採用。マップのピンチアウト/ピンチイン操作なんかではすごく差が出ますね。

Googleマップの拡大・縮小はPriori 3ではやりにくい。操作を認識しなかったりして思った通りに動作してくれないことがあるのでイライラすることがありますが、3Sなら思った通りに動作してくれるのでイライラはありません。

通常のタッチ操作でも、たとえばスクロール操作では、Priori 3ではちょっと引っかかったりすることがありますが、3Sでは比較的スムーズに動作してくれます。

液晶の一番下に、ホームボタンや戻るボタンが配置されていますが、Priori 3と3Sでは配置されている場所が違います。

左がPriori 3Sですが、ホームボタンが液晶内の一番下に表示されます。

Priori 3の方は、液晶の外に物理的に配置されています。しかも使わないときは表示されず、指でこの部分をタッチすると赤色でボタンが示されます。

使い勝手は3Sの方が上ですね。3の方は使わない時は表示されないので、一瞬どこにあるのかまごつくんですよね～Priori 3の方が液晶が小さいので、なるべく液晶表示部分を広くするため、こうした仕様になったのかな。

Priori 3と3Sの各パーツをチェックしてみましょう。

背面カバーはプラスチックで、側面部にシルバーを採用している点は同じ。

右側面部。

音量調整ボタンと電源ボタンが配置されています。

上面部。Priori 3ではヘッドホン端子とmicro-USB端子が配置されていますが、3Sではヘッドホン端子のみが配置されています。

左側面部には何も配置されていません。

底面部。3Sにはmicro-USB端子が配置されています。

micro-USB端子の位置が違うため、電源ケーブルを繋ぐ位置が異なります。上の写真のようにPriori 3では上面部に、Priori 3Sでは底面部にケーブルを挿すことになります。

ぼくは底面部に接続するタイプの方が好きですね。ケーブルを接続した状態でスマホを使用したいときには、底面部に接続するタイプの方が操作しやすいんですよね。他のスマホでも底面部にケーブルを差し込むタイプが多いと思います。

あとPriori 3の場合、充電中に左上にLEDランプが点灯しますが、Priori 3SにLEDランプが搭載されていません。

どちらのモデルも簡単に背面カバーを外すことができます。カバーを外すと姿を現すのがバッテリ。

Priori 3ではバッテリを交換できます。なので予備のバッテリを用意しておいて、バッテリ残量が少なくなったらサクッと交換することが可能。

一方の3Sではバッテリは交換できません。大容量バッテリを搭載しつつ、厚みを減らすため、バッテリを組み込む形にしたそうです。

バッテリの上部にはSIMカードスロットが配置されていますが、Priori 3と3Sでは、使用できるSIMカードの種類が異なります。

Priori 3では標準SIMとmicroSIMを使用可能

Priori 3Sでは、microSIMとnanoSIMを使用可能。

以上、Priori 3とPriori 3Sの違いについて詳しく解説してきました。

【Priori 3のメリット】
・コンパクト/軽量で持ち歩きしやすい
・価格が安い
・バッテリを交換できる

【Priori 3Sのメリット】
・処理速度が速い
・液晶が大きい
・タッチパネルの反応がいい
・バッテリが持つ

価格/コンパクトさ重視ならPriori 3でしょうね。でもぼく的には、5,000円アップで3Sが手に入るのなら3Sをオススメしたいですね。やっぱり液晶が大きい方が何かと使いやすいし、性能も余裕があるので快適に処理できます。何よりバッテリの持ちがいいのがうれしいです。男性なら3Sでもそんなに重くないと思いますよ。

*Priori 3/3Sの詳細については、FREETEL公式ページを参照してください。

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