freetelが提供する3つのスマホ(priori2/nico/XM)を徹底比較!
2015/09/02
freetelは、月額670円(税抜)からという格安SIM通信サービスを提供するMVNOでありながら、自社ブランドのスマホも提供しています。
→参考:格安スマホ/SIMカードを提供するfreetelの特徴について詳しく解説するよ!
ここでは、freetelが提供する3つのスマホについて詳しく解説します。
freetelのスマホ(priori2/nico/XM)の特徴
freetelで用意されているスマホは、priori2、nico、XMの3種類(上の写真の右から順)。
priori2は3G/LTE対応モデルの両方を用意していますが、3G対応モデルはなんと1万円を切る安さを実現しています。
液晶サイズも3モデルの中で最も小さく、解像度も低めですが、OSはAndoroid 4.4、CPUにクアッドコア、メモリは1GBを搭載するなど、基本的なスペックはしっかりしており、とても1万円を切るモデルと思えません。
とりあえずスマホが欲しいが最低限のスペックでいい、価格重視という人にオススメのモデルです。担当者の方によれば、3G対応モデルが3つのモデルの中で最も人気があるモデルだそうです。やはり、圧倒的な安さが受けているとのこと。
【freetel priori2レビュー】
freetel priori2レビュー:1万円を切る格安スマホとは思えない完成度の高さ!
nicoは、5インチの大型液晶を搭載し、解像度も高いため、非常に使い勝手のいいモデルです。さらに2万円を切る価格を実現しているので、コスパもいいですね。ただし、LTE対応モデルは用意されていません。
【freetel nicoレビュー】
freetel nicoレビュー:大型液晶を搭載しつつコスパも重視したミドルレンジスマホ
XMはハイエンドモデル。薄型軽量ボディを採用しつつ、5インチの大型液晶を搭載しています。デザインにもこだわっているので、見た目にこだわる人にお勧めです。LTEにも対応しているので高速通信が可能。
【freetel XMレビュー】
freetel XMレビュー:薄型/軽量でデザインにもこだわったハイエンドモデル
左から順にXM、nico、priori2です。
priori2/nico/XMの比較
3つのモデルのスペックを比較すると下の表のとおり。
priori2
|
nico
|
XM
|
1万円を切る価格を実現したエントリーモデル。
|
大型液晶を搭載しつつ、価格にもこだわったミドルレンジモデル
|
薄型軽量のハイエンドモデル
|
液晶
|
4.5型
|
5型
|
|
解像度
|
854×480
|
1280×720
|
|
LTE対応
|
△
(LTEモデルあり) |
-
|
○
|
OS
|
Android 4.4
|
||
CPU
|
クアッドコア
1.2GHz(LTE)/ 1.3GHz(3G) |
クアッドコア 1.3GHz
|
クアッドコア 1.2GHz
|
メモリ
|
1GB
|
||
ストレージ
|
8GB
|
16GB
|
|
microSD
スロット |
○
(最大32GB) |
-
|
|
カメラ
(背面) |
500万画素
|
800万画素
|
|
バッテリ
|
1700mAh
|
2000mAh
|
2300mAh
|
SIM
|
■3GBモデル→micro/標準
(2スロット) ■LTEモデル→micro/micro (2スロット/国内で使用できるのは1つのみ)) |
micro/標準
(2スロット) |
micro
(1スロット) |
ワイヤレス
|
802.11b/g/n
Bluetooth 4.0 |
||
テザリング
|
○
|
||
GPS
|
○
|
||
高さ
|
132.8mm
|
145.5mm
|
142.3mm
|
幅
|
66.3mm
|
72mm
|
70.4mm
|
厚さ
|
8.9mm
|
8.85mm
|
7.8mm
|
重量
|
132g
|
157g
|
132g
|
色
|
マットブラック/
パールホワイト 全27色のカバーを用意 |
ブラック/
ホワイト/ シャンパンゴールド |
ブラック
|
価格
(税抜) |
9,980円
(3G)/ 17,800円 (LTE) |
17,800円
|
24,980円
|
大きな違いは液晶の大きさ/解像度。priori2が最も小さな4.5インチ、nicoとXMは5インチです。液晶の解像度も異なり、pirori2が854×480ドット、nico/XMは1280×720ドット。さすがにpirori2の解像度は低いため、表示領域は狭いですね。このあたりは低価格モデルということで割り切りが必要かもしれません。
あと最上位モデルのXMにはmicorSDカードスロットが搭載されていないので注意が必要。3つのモデルの中では一番多い16GBのストレージ容量を搭載していますが、後から容量を拡張することができません。
あとLTEに対応しているのは、XMとpriori2のLTEモデル。ミドルレンジのnicoは対応していません。nicoもLTE対応モデルを用意してもらえると選択の幅が広がって良かったんですけどね。
prirori2では、全27色のカバーが用意されており、別途購入することで簡単に付け替えることができます。気分に応じて色を変えられるのは楽しいですね。
最も大きな違いは価格設定。一番安いpriori2(3Gモデル)はなんと1万円を切る価格です。最も高いXMでも24,980円。他社のSIMフリースマホと比べても価格設定は低めなので、安さ重視の人にはありがたいですね。
まとめ
以上、見てきたとおり、3つモデルのそれぞれの特徴付けがはっきりしているので選びやすいと思います。
■価格重視→priori2(3Gモデル)
■安さ+高速通信→priori2(LTEモデル)
■カラーバリエーションの豊富さ→priori2
■大画面液晶+コスパ重視→nico
■大画面液晶+高速通信→XM
■薄さ/デザイン重視→XM
という感じでしょうか。全体的に価格設定が低めなので、とりあえずスマホを手に入れたい、子供にスマホを渡したいがどれにしようか迷っている、親にスマホをプレゼントしたい、というい人にお勧めしたいですね。
特にpriori2は1万円を切るSIMフリースマホなので気軽に購入できると思います。freetelの場合、格安SIMカード(月額670円~)も用意しているので、合わせて契約すれば、セットアップが完了した状態で届けてくれます。これならば、届いたらすぐに使い始められるので、スマホに詳しくない人でも安心ですよね。
*詳しくはFREETEL公式ページを参照してください。
【関連情報】
→参考:FREETELの新しい通信プランを試してみた!速度も速く快適!
アドセンス
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