freetel nicoレビュー:大型液晶を搭載しつつコスパも重視したミドルレンジスマホ
2015/09/02
格安SIM/スマホを提供するfreetelのスマホnicoを貸与してもらったので、ここではnicoの特徴、触った感想などについて詳しくレビューしたいと思います。一部イベントで触ったときの写真も掲載しています。
→参考:格安スマホ/SIMカードを提供するfreetelの特徴について詳しく解説するよ!
freetelスマホの中でミドルレンジに位置づけられる
現在freetelでは、3つのスマホ(priori2/nico/XM)を提供していますが、その中でnicoはミドルレンジに位置づけられています。
→参考:freetelが提供する3つのスマホ(priori2/nico/XM)を徹底比較!
nicoの主なスペックは次のとおり。
nico
|
|
液晶
|
5型
|
解像度
|
1280×720
|
LTE対応
|
-
|
OS
|
Android 4.4
|
CPU
|
クアッドコア
1.3GHz |
メモリ
|
1GB
|
ストレージ
|
8GB
|
microSD
スロット |
○
(最大32GB) |
カメラ
(背面) |
800万画素
|
バッテリ
|
2000mAh
|
SIM
|
micro/標準
(2スロット) |
ワイヤレス
|
802.11b/g/n
Bluetooth 4.0 |
テザリング
|
○
|
GPS
|
○
|
高さ
|
145.5mm
|
幅
|
72mm
|
厚さ
|
8.85mm
|
重量
|
157g
|
色
|
ブラック/
ホワイト/ シャンパンゴールド |
価格
(税抜) |
17,800円
|
nicoにはLTE対応モデルは用意されておらず、3G対応モデルのみの提供となるので、高速通信したい人は注意が必要です。
価格は5インチ液晶/クアッドコアCPU搭載で17,800円を実現。このクラスのスマホとしては格安です。大型液晶を搭載した低価格スマホを探している人にとっては魅力的でしょうね。
5インチの大型液晶を搭載
freetel nicoでは、5インチの大型液晶を搭載。
いろんなスマホと比較してみました。左から順にiPhone 5(4インチ)/freetel priori2(4.5インチ)/freetel nico(5インチ)/freetel XM(5インチ)/ASUS ZenFone 2(5.5インチ)です。こうして並べて見ると、nicoの画面の大きさがよくわかると思います。
液晶パネルは精細感も高く、綺麗に表示されます。
解像度は1280×720ドットで表示領域は広め。
YouTubeの動画を再生してみましたが、すごく綺麗に表示されるため、映像を堪能できます。
視野角も結構広めなので、斜め方向から見ても表示を確認できます。
ボディが大きいため片手だけでの操作は難しい
液晶が大きい分、ボディも大きめ。
ホームボタン、戻るボタン等はボディの一番下に配置されていますが、片手での操作でこのボタンを押すのはちょっと難儀します。
厚みはそれほどありませんが、幅が結構あるため、手の小さな人の場合、ちょっと操作しづらいかもしれないですね。
このあたりは、大画面とのトレードオフだと思います。コンパクトで片手だけで操作できるスマホがいいのなら、より小さな4.5インチ液晶搭載のfreetel priori2がオススメです。
3つのカラーリングを用意
背面カバーは、ブラック/ホワイト/シャンパンゴールドの3色の中から選択可能。
ブラックはつや消し加工が施されており、落ち着いた印象です。
ホワイトは光沢加工されています。
シャンパンゴールドも光沢加工が施されており、女性受けしそうなカラーリングです。
オプションでそれぞれのカラーリングカバーを別途購入できるので、気分に合わせて着せ替えることも可能です。
バッテリーは交換可能
SIMカード/micro SDを挿入するには、背面カバーを外します。
バッテリは着脱可能。オプションでバッテリを購入できるので、予備用のバッテリを持ち歩き、バッテリが切れたら交換して使うことも可能です。
バッテリを取り外したところ。
SIMカードスロットとして、micor SIM用/標準SIM用の2つのスロットが配置されています。その左横にmicro SDカード用スロットが配置されているのが見えます。
micro SIMを差したところ。
多数のAPN設定がプリセットされているので便利です。
他のMVNOのSIMカードを使用する際も、そのMVNOの設定が用意されていれば、選択するだけで利用可能です。
使ってみた感想
実際に使ってみたところ、やはり大画面液晶なので表示領域が広く、一度にたくさんの情報を見られるので快適ですね。
液晶も精細感が高く、視野角も広いので見やすいです。
タッチパネルの反応もそこそこいいですね。iPhoneと比べると、ちょっとモッサリするときがありますが、ストレスが溜まるというほどではありません。
micro SDカードスロットを搭載しているので、microSDカードを使って後から容量を拡張できます。
あと、nicoは3G回線のみに対応しているので、LTE対応モデルと比べるとどうしても遅さを感じるシーンがあります。このあたりは価格とのトレードオフになっているので、速さ重視の人は注意が必要です。
同梱されるACアダプタ/ケーブルは白色。本体の上に配置されている端子に接続して充電します。
ACアダプタのコンセント部分は収納できない仕様になっているので、持ち歩くときちょっと邪魔になるかもしれません。
なお、nicoには、予備バッテリーとmicro SDカード(8GB)がセットになったnicoスペシャルパック
が用意されています。別々に購入すれば+2,960円かかるところ、スペシャルパックでは+2,000円で購入できるのでお得です。
まとめ
以上、freetel nicoのレビューでした。特徴をまとめると次のとおり。
・3G対応モデルのみを用意
・5インチ液晶搭載で17,800円という低価格を実現
・大型液晶を搭載しているので表示領域が広い
・片手だけでの操作はちょっと難しい
・全部で3色のカラーバリエーションを用意
大きな液晶を搭載しているので表示領域が広いのは大きなメリットですね。この大きさの画面を搭載したSIMフリースマホで17,800円というのは非常に魅力的です。液晶表示も綺麗ですし。ただ、液晶が大きい分、ボディは重く/大きくなっているので、片手で快適に操作するというのはちょっと難しいかもしれません。
低価格の大画面液晶スマホを探している人にお勧めです。
*詳しくはFREETEL公式ページを参照してください。
【関連情報】
→参考:FREETELの新しい通信プランを試してみた!速度も速く快適!
アドセンス
アドセンス
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