快適節約術123

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格安スマホの選び方を詳しく解説!

   

格安スマホを使い始めるには、当然スマホが必要ですが、どのスマホでもいいというわけではありません。格安スマホの入手方法としては次の2つが挙げられます。

1)今使っているスマホをそのまま利用する
MVNOは大手キャリアの回線を借り受けています。したがって、NTTドコモの回線を借り受けているMVNOの場合、NTTドコモで使用していたスマホを、auの回線を借り受けているMVNOの場合、auで使用していたスマホをそのまま利用できる可能性が高いです。継続して利用することができるのならスマホ代が浮くので、価格重視の人は、この方法で、現在使用しているスマホを利用可能なMVNOを選べばいいでしょう。

2)新たにSIMフリースマホを購入する
現在、スマホを持っていない、または利用したいMVNOでは今のスマホが利用できない場合、新たにスマホを購入する必要があります。このとき、SIMフリースマホを購入すれば、キャリアに縛られることなく利用することが可能です。

SIMフリースマホとは?

「SIMフリー」とは、「SIMロックがかかっていない」ということを意味します。

スマホを使うには、キャリアから提供されるSIMカードをスマホに挿入する必要があります。これまでは、キャリアで購入したスマホでは、そのキャリアのSIMカードのみを利用することができました。たとえば、NTTドコモで購入したスマホであれば、NTTドコモのSIMカードしか利用できません。

しかし、SIMフリースマホの場合、そのスマホがキャリアの通信帯域に対応していれば、1つのキャリアに縛られることなく、いろんなキャリアで使用することが可能です。したがって、1台SIMフリースマホを用意しておけば、キャリアごとにスマホを用意しなくて済むため、通信料金を削減できます。

→参考:SIMフリースマホが気になるけど、そのメリット/デメリットは?

1)価格で選ぶ

予算を決めてSIMフリースマホを選ぶ人も多いでしょう。最近では、SIMフリースマホの低価格化が進み、1万円台でも使えるスマホが増えてきました。

1万円台

1万円台だとエントリークラスのスマホが揃っています。以前は、メモリが1GBしかなく、処理速度が遅い、タッチパネルの反応がもっさりする、など、操作性に難のあるモデルが多かったのですが、最近では、メモリ2GB+クアッドコアプロセッサを搭載するモデルが増えてきており、パフォーマンスも向上しています。

価格を重視したい場合やこれから格安スマホを始めようと考えている人はこの価格帯が狙い目です。

2-3万円台

ミドルレンジのスマホが用意されています。性能にはある程度こだわりたいけど、コスパも重視したい人にオススメしたいモデルが用意されています。1万円台のスマホと比べて、全体的なパフォーマンスが向上しているほか、デザイン面でも樹脂製ではなくメタル製のモデルが多いです。

4万円~

ハイエンドクラスのスマホが手に入る価格帯です。価格よりも性能/デザインや全体的な使い勝手にこだわりたい人向けです。特にカメラにこだわったモデルが多く、ツイッター/Facebook/InstagramなどのSNSに印象的な写真をアップしたい人にオススメです。

2)スペックで選ぶ

スペックからSIMフリースマホを選ぶ方法もあります。

液晶サイズ

SIMフリースマホで利用できる主な液晶のサイズは4/5/5.5/6インチのいずれか。最近多いのが5.5インチで、4インチモデルは従来に比べて減りました。

液晶が大きいほど画面が大きくなり見やすくなります。ただし、それに比例してボディが大きく/重くなり持ち歩きしにくくなるほか、消費電力も増えるため、バッテリ駆動時間が減るというデメリットがあります。

どの大きさいいのかは、使い勝手に直結するので、自分がどんな使い方をしたいのかを見極めた上でスマホを選ぶ必要があります。とにかくコンパクトさ重視なら小さい液晶がいいし、見やすさ重視なら大きな液晶がいいでしょう。

●4インチ液晶モデル→女性や手の小さな人向け
●5インチ液晶モデル→液晶の大きさとボディのコンパクトさのバランスを重視。最近人気のある大きさです
●5.5インチ液晶モデル→液晶の見やすさを重視し、多少ボディが大きくても我慢できる人向け
●6インチ液晶モデル→液晶の見やすさがなにより一番だという人向け

あと液晶の解像度もチェックした方がいいでしょう。解像度が高いほど、きめ細やかな描写が可能です。動画や画像を綺麗に表示したい場合には、解像度の高い液晶を搭載したモデルを選ぶことをオススメします。

CPU

最近ではクアッドコアといって、コアを4つ搭載したCPUを採用したモデルが一般的になっています。一部のハイエンドモデルでは、コアが8つあるオクタコアプロセッサを搭載しています。コアの数が倍となり、一度に処理できるタスクの数が増えるため、処理速度の向上につながります。

メモリ

パフォーマンスを重視する際に、一番注目したいスペックがメモリ容量です。以前の低価格モデルでは1GBのメモリを搭載したモデルが多かったのですが、1GBだと処理がもたついたりするケースが出てきます。快適に使いたいのなら、2GBのメモリを搭載したモデルを選びたいところ。とにかく価格重視!というのなら1GBメモリ搭載モデルもありかもしれませんが、一定のパフォーマンスを確保したいのなら、他のスペックは目をつぶってでも、メモリは2GB搭載しているモデルを選んだ方が、不満は少ないと思います。

まだ数は少ないですが、4GBのメモリを搭載したモデルも存在します(ASUS ZenFone 2/ZenFone Zoom)。ぼくはZenFone Zoomの4GBメモリ搭載モデルを使っていますが、処理速度の速さは圧倒的です。価格は高くなりますが、何より性能を重視したいのであれば、検討する価値はあると思います。

ストレージ

ストレージ容量は多い方が便利ですが、Androidスマホの場合、microSDカードスロットを装備したモデルが多いため、microSDカードを挿入することで容量を増やせます。なので、価格を重視するのなら、ストレージ容量が少ないモデルを選ぶのもありだと思います。

重量/大きさ

スマホが常に携帯するものですから、重量/大きさは重要です。

軽くてコンパクトなモデルは
・持ち運びしやすい
・片手で操作できる
というメリットがありますが、
・液晶が小さい
というデメリットがあります。

カメラ

モデルによって大きく異なるのがカメラの性能。ミッドレンジクラスのスマホでは1300万画素のカメラを搭載していることが多いのですが、エントリモデルでは800万画素のカメラを搭載しているケースが多いです。有効画素数だけでカメラの性能が決まるわけではありませんが、目安にはなります。

自撮りの特化したモデルや光学3倍ズーム機能を搭載したモデルも存在します。

バッテリ容量

バッテリ容量が大きいと、駆動時間が長くなり、利便性が大きく向上しますが、その分、ボディが大きく/重くなります。

以上、SIMフリースマホの選び方について解説しました。ぼくの場合、まず価格帯をある程度決めて、「このスペックは外せない」というところを決めて、それを満たすスマホを選び出しました。最近は、SIMフリースマホの数も多いので、自分にぴったりのスマホを見つけ出すのなかなか大変ですが、是非満足できるスマホを探し出してください。

アドセンス

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