モトローラMoto G4 Plusの特徴・レビュー・評価まとめ:LTE/3Gの同時待受が可能
2017/01/05
モトローラからSIMフリースマホMoto G4 Plusが発表されました。
(写真はIIJ meetingに展示されていたMoto G4 Plus)
モトローラMoto G4 Plusのスペックをチェック
Moto G4 Plus
|
||
OS
|
Android 6.0
|
|
ディスプレイ
|
5.5インチ
|
|
解像度
|
1920×1080
|
|
CPU
|
Qualcomm Snapdragon 617
(オクタコア、1.5GHz) |
|
RAM
|
2GB
|
3GB
|
ストレージ
|
16GB
|
32GB
|
microSD
スロット |
○
(最大128GB) |
|
カメラ
|
前面500万画素、背面1600万画素カメラ
|
|
ワイヤレス
|
IEEE802.11 a/b/g/n
|
|
LTE対応
|
(B1/3/5/7/8/19/20/28/40)
|
|
バッテリ
|
バッテリ3000mAh
|
|
SIM
|
micro SIM×2
(同梱のアダプターでnanoSIMカードサイズに対応可能) |
|
寸法
|
約152×76.5×7.87(最厚部9.78)mm
|
|
重量
|
約157g
|
|
指紋認証
|
○
|
|
カラーリング
|
ブラック/ホワイト
|
|
価格
(税別) |
32,800円
|
35,800円
|
Moto G4 Plusは、5.5インチ液晶搭載のミッドレンジクラススマホ。
スペックを見る限り、基本性能はすごく充実しています。CPUは、Qualcomm Snapdragon 617(オクタコア、1.5GHz)を搭載。メモリは2GBを搭載したモデルと3GBを搭載してモデルが用意されています。
メモリが2GBだとストレージは16GB、3GBだと32GBです。価格差は税抜きで3,000円。このぐらいの差なら3GBメモリモデルの方がコスパが高くていいかも。
液晶の下に指紋認証センサーを搭載しています。またディスプレイは強度に優れたGorilla Glass 3で覆われており、傷がつきにく仕様になっています。
ボディもそれほど分厚くなく持ちやすいです。バッテリ容量も3,000mAhと大きめです。
LTEと3Gのデュアルスタンバイに対応
Moto G4 Plusの大きな特徴として、LTEと3Gのデュアルスタンバイに対応している点が挙げられます(デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS))。
SIMカードスロットとしてmicro SIMカードスロットを2つ搭載しています。それぞれのSIMカードスロットにSIMカードを刺して、1つでLTE通信、もう1つで3G通信の同時待ち受けが可能になります。
異なる通信会社のSIMカードを同時に利用できるわけですから、デュアルスタンバイに魅力を感じる人は多いのではないでしょうか。
なお、同梱のアダプターでnanoSIMカードサイズに対応可能なので、手元にnano SIMカードしかない場合でも利用可能です。このあたりの配慮はうれしいですね。
SIMカードスロットとmicroSDカードスロットは別になっている
SIMカードスロットとmicroSDカードスロットが兼用になっているスマホが存在しますが、Moto G4 Plusでは、SIMカードスロットとmicroSDカードスロットは別になっているため、SIMカード2枚とmicroSDカードを同時に使用することができます。
カメラ性能も充実
背面カメラの画素数は1600万画素。他のミッドレンジスマホと比べて、画素数は高いですね。またレーザーオートフォーカスと位相差検知オートフォーカスに対応しているので、フォーカススピードも速そう。
あと開口部F2.0という明るいレンズを搭載しているため、暗い環境でもノイズの少ない写真を撮影そうです。
急速充電に対応
15分で6時間分を充電できる急速充電に対応しています。これだけ短時間で充電できるのはすごく便利だと思います。ぼくはZenFone Zoomの急速充電機能を多用していますが、やっぱり急速充電があると、あっという間に充電できるので非常に助かります。
ライバル機種は?
税抜きで3万円弱の価格設定となっているHUAWEI P9 liteとFREETEL SAMURA REIが比較対象になってくると思います。
→参考:モトローラMoto G4 Plus/HUAWEI P9 lite/FREETEL SAMURAI REIのスペックを比較してみた!
性能の充実ぶりとコスパの高さを考えれば、Moto G4 Plusを選択するというのもありだと思いますよ。
まとめ
【モトローラMoto G4 Plusの特徴まとめ】
・5.5インチ液晶搭載のミッドレンジスマホ
・充実したスペック
・指紋認証センサー搭載
・LTEと3Gのデュアルスタンバイに対応
・急速充電に対応
Moto G4 Plusは性能も充実しているうえに、LTEと3Gのデュアルスタンバイにも対応。かなり魅力的な仕上がりになっていると思います。
【Moto G4 Plusの価格をチェックする】
→Amazon→楽天市場
Moto G4 PlusをMVNOのSIMカードとセットで購入する
現時点でSIMカードとセットでMoto G4 Plusを購入できるMVNOは、DMM MobileとBIGLOBEです。
■DMM Mobile
業界最安値を謳うDMM MobileでMoto G4 Plusを取り扱っています。
一括払い:35,800円(税別)
分割払いも利用可能です。
*詳しくはDMMモバイル(公式サイト)を参照してください。
■BIGLOBE
BIGLOBEではMoto G4 Plusを分割払いのみで購入可能す。
24回分割払い:1,490×24=:35,760円(税別)
*詳しくはBIGLOBEモバイル(公式サイト)を参照してください。
アドセンス
アドセンス
関連記事
-
-
【2018年】2万円台で購入できるSIMフリースマホまとめ
最近では、SIMフリースマホの低価格化が進んでいます。かつては2万円台のスマホと …
-
-
MNPでソフトバンクから格安MVNOに移行して月額コストを3割以上削減しました!
ずっとスマホの通信料金の高さに悩んでいましたが、ついにMNPを利用して格安MVN …
-
-
アンケートでスマホの「2年縛り契約」の撤廃を希望する人が7割以上になることが判明。MNPで格安MVNOに移行すれば縛りはなくなるんだけど、SIMフリーのスマホを検討している人は4割弱・・・
やっぱり、「スマホ」の「2年縛り」って嫌われていたんですね。ジャストシステムが行 …
-
-
SIMフリースマホでもモバイルSuicaが利用可能に!arrows M02/AQUOS SH-M02/Xperia J1 Comapctが対応!!
これまでSIMフリースマホでおサイフケータイ機能を搭載したモデルはありましたが、 …
-
-
Anker SoundBuds Sport NB10イヤホンレビュー:軽くて音質もいいうえに安い!防水なのでランニングに最適!!
ぼくはランニングが趣味なのですが、これまで使っていた防水イヤホンの使い勝手がイマ …
-
-
TVで取り上げられていた格安スマホの3つの注意点について考察してみる。格安スマホが向いているのはこんな人だ!
テレビ東京のWBSで格安スマホが特集されていましたが、そこでは格安スマホが人気を …
-
-
iPhoneのSIMフリー機は分割払いが可能。12回までなら金利は1%と格安!
SIMフリーのスマートフォンを購入すれば、基本的には自分のニーズに合ったSIMカ …
-
-
2つの方法を試したらスマホのバッテリ駆動時間が大幅に延びた!
ぼくはZenFone 2をメインスマホとして使用しているのですが、ちょっと前まで …
-
-
Windows 10 Mobileスマホの注目の機能Continuumが動く動画をチェックしてみた!
Windows 10 Mobileスマホが続々登場していますが、まだ日本でCon …
-
-
メインスマホだけでは不安な人向けにサブスマホとしておすすめのモデルを選んでみました!
皆さん、スマホは何台持っていますか?1台のみで運用している人も多いでしょうね。で …