快適節約術123

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今使っているソフトバンクのiPhoneの契約を解約して、SIMフリースマホ+格安SIMにしたらお得かどうかシミュレーションしてみた!

   

スマホの通信料高いと思いませんか。ぼくの現在の通信料は約7,500円。通話料なしでこの料金です。ちょっと高いですよね・・・で、安くする方法をいろいろと模索した結果、SIMフリースマホ+格安SIMの組み合わせが一番安くなるのではないか、という結論に達しました。

→参考:あまりに料金が高いのでスマホの通信費を安くする方法を検討してみた!

そこで、
現在使っているソフトバンクのiPhoneの契約を解約して、SIMフリースマホ+格安SIMにしたら安くなるのかどうかシミュレーションしてみることにしました。現在の契約は2年縛りになっているので、2年にならして計算してみることにします。


シミュレーションしてみた!

契約解除費用

現時点でぼくの契約を解除したときの条件は上の表のとおり。

→参考:ソフトバンクのスマホの解約費用を確認する方法を画像付きで詳しく解説!

2年縛りの契約が切れて、契約解除料がゼロで解約できるようになるまであと半年以上もあります。

→参考:スマホを解約する際に解約費用を抑えたいのなら、解約解除料の発生しない更新月を確認しておくべき!

なので、今回は契約解除料が発生するものとして計算します。

■契約解除料:9500円×1.08=10,260円(1)

あとMNP転出手数料に加え、新規でMVNOの格安SIMに契約する際には事務手数料がかかります。

■MNP転出手数料:2,000円×1.08=2,160円(2)
■事務手数料:3,000円×1.08=3,240円(3)

合計金額は10,260(1)+2,160(2)+3,240(3)=15,660円(4)。

あとiPhoneの残割賦金が20,580円(5)。

したがって、契約解除時に発生する費用は、15,660(4)+20,580(5)=36,240円(6)となります。

この金額を24等分すると36,240/24=1,510円(7)。これが、入れ替え後の費用に乗っかってきます。

新規スマホ取得費用

SIMフリーのiPhone 6 16GBモデルで8万1,864円(税込)。これを24回に分割したとすると81,864/24=3,411円(8)

したがって解約費用と新規スマホ取得費用の合計は1,510円(7)+3,411円(8)=4,921円(9)

新規MVNO費用

これにMVNOの月額使用料がかかってきます。

たとえば、IIJの音声通話機能付きSIM(みおふぉん)を選んだとします。

ミニマムスタートプランの場合、月あたりの容量が2GBまでで、音声付きで月額1,728円(税込)(10)。MNPに対応しているので、現行の電話番号はそのまま使えます。

今のソフトバンクでは容量が7GBですが、ここまで使い切ったことは一度もありません。自宅ではWiFiを使用し、外出時にLTE/3Gで接続しているときは、動画などの容量の大きなものはダウンロードしないようにしているので、毎月の使用量は1GB程度。なので2GBのプランで十分だと判断しました。

シミュレーション結果

以上のシミュレーション結果をまとめると、4,921(9)+1,728(10)=6,649円(11)

したがって、7,500(現行費用)-6,649(11)=851円安くなることになります。

おお、契約解除料を払ってでも、今解約した方がお得なんですね

SIMフリースマホをもっと安いモデルにする方法もある

iPhoneにこだわらないのであれば、Andoroidスマホの格安モデルという選択肢も浮かんできます。iPhoneよりもAndoroidスマホの方が安いので、とにかく安さ重視であれば、Andoroidに移るのもありですね。かつてはiPhoneの方が技術的優位性を確保していたのですが、最近はAndorid陣営も巻き返していますからね。

ただしデメリットも

ただしデメリットもあります。

まず月あたりの容量がソフトバンクでは7GBだったのが、2GBに減っています。なので急にデータ使用量が増えたときには、オプションで容量を購入するか、低速での接続を余儀なくされます。これは自分の使い方をチェックして見極める必要がありますね。

あと通信状況がどうなのか、不安な面もあります。MVNOは大手キャリアの回線を借りて運営しているので、MVNOを使う人が多い都会では一斉にアクセスすると速度が低下する懸念も生じます。このあたりは、低価格で通信できるトレードオフとして割り切るしかないかも。

契約する前に、検討しているMVNOの使い勝手を、ツイッターやFacebookなどのSNS、メディアの記事やブログなんかで確認しておく必要がありますね。

MVNOでは、通信のみの契約の場合、期間の縛りがないケースが多くなっています。その際は、いつ解約しても契約解除費用は発生しないので、使い勝手が悪いと思ったら、気軽に別のMVNOに乗り換えることも可能です(ただし、音声付きの場合には縛りがあるものもあり)。

まとめ

以上見てきたように、契約期間が残っている現段階で解約しても、SIMフリー+格安SIMの方が月額コストが安くなるという結果が出ました。

もっと安いSIMフリースマホにすれば、さらなる節約が可能。さらにSIMフリースマホは、SIMロックスマホに比べて、買取価格も高くなることが予想されるので、この次の買い替えのときには、さらにコストを下げることも可能です。

コスト面ではやはりSIMフリースマホ+格安SIMにメリットがあることがわかったので、あとはどのMVNOを選ぶかですね。通信品質と価格のバランスのとれたMVNOを探してみることにします!

アドセンス

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